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掲載日:2024年7月22日
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豚熱ウイルスにより起こる豚、いのししの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。
治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
世界各国で発生していますが、北米、オーストラリア、スウェーデン等では清浄化を達成しています。
なお、アフリカ豚熱(ASF)とは、全く別の病気です。詳しくはアフリカ豚熱について(農林水産省)をご覧ください。
豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。豚肉の摂取により、豚熱が人に感染することは世界的に報告されていません。
正しい情報に基づいて冷静に行動してくださいますようお願いいたします。
また、令和元年11月1日から、県内で飼養されている豚への豚熱ワクチン接種を実施しています。
国によりますと、このワクチンは昭和44年(1969年)から平成18年(2006年)まで、37年間にわたって国内でほとんどの豚に使用されてきたもので、人の健康に影響があったという報告はないとのことです。
豚熱に関する情報(リンク):詳しい情報は次のホームページを参照してください。
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