トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2021年度 > 2022年3月 > 第15回本多静六賞の受賞者決定について~「中島宏(なかじま ひろし)氏」が造園分野で初の受賞~
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発表日:2022年3月22日11時
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部局名:農林部
課所名:森づくり課
担当名:森林活動支援担当
担当者名:浅海・塩濵
内線電話番号:4310
直通電話番号:048-830-4310
Email:a4300-13@pref.saitama.lg.jp
埼玉県では、森林に関する学術研究や実践活動に尽力し、森林や公園の造成等を通じ、
社会に貢献した日本初の林学博士である本多静六博士の精神を受け継ぐ個人又は団体を、「本多静六賞」として表彰しています。
今回は、13件の個人・団体の推薦応募があり、選考委員会での審査を経て、下記のとおり決定しました。
中島宏(なかじまひろし)氏
さいたま市在住
造園技術者
(1)実践技術の研究や人材の育成・指導に貢献
多くの文化財庭園の植栽管理に携わり、その成果を論文にまとめ日本庭園学会賞を受賞。
また、埼玉県において、ものつくり大学や技術講習会等で造園技術者を育成してきた。
(2)緑と共生する公園づくりの実践推進に貢献
長年にわたり公園行政に携わり、数多くの植栽計画・施工を実践した。
また、埼玉県において、県営公園等のあり方や都市緑化計画に指導や助言を行った。
(3)社会に情報を発信し普及啓発と地域活性化に貢献
多くの技術書の執筆やテレビ・ラジオなどメディアを通じて人間と植物の共生や植物の魅力を発信し、
地域の緑化フェアなど花と緑のイベントを通じて地域活性化に貢献した。
趣旨:本多静六博士の功績をたたえるとともに、緑と共生する社会づくりを推進する。
対象:埼玉県にゆかりがあり、学術研究又は実践活動により緑と共生する社会づくりに貢献した個人又は団体
選考方法:本多静六賞選考委員会の選考を経て知事が決定
選考委員会:小川秀樹 委員長(株式会社埼玉新聞社相談役)外7名
過去の受賞者:
第1回 山中 敬久 氏(林業経営者)
第2回 NPO法人埼玉森林サポータークラブ(森林ボランティア団体)
第3回 原 邦紘 氏(林業経営者)
第4回 斎藤 馨 氏(東京大学教授)
第5回 県立浦和高等学校同窓会(高校OBによる森林づくり活動)
第6回 太田 猛彦 氏(東京大学名誉教授)
第7回 石井 清允 氏(森づくり活動指導者)
第8回 岩田洋 氏(埼玉森林インストラクター会顧問)
第9回 お菓子な郷推進協議会(菓子製造業団体)
第10回坂本 全平 氏(林業経営者)特別賞:久喜市立三箇小学校
第11回NPO法人ときがわ山里文化研究所(森林ボランティア団体)
第12回薗田 稔 氏(秩父神社宮司、京都大学名誉教授)
第13回関口定男氏(前ときがわ町長、埼玉県中央部森林組合顧問)
第14回栗原慶子氏(東吾野女性林研「ときめ木」会長)
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