トップページ > しごと・産業 > 産業 > 先端産業・次世代産業 > 次世代ものづくり産業支援 > 農業大学校跡地(圏央鶴ヶ島IC東側地区産業用地)・周辺地域(SAITAMAロボティクスセンター(仮称))の整備について
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掲載日:2024年10月18日
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圏央道と関越道が交差する交通利便性の高い鶴ヶ島市において、平成27年に移転した埼玉県農業大学校跡地に先端産業・次世代産業などの成長産業を集積するとともに、農大跡地に隣接する場所に、令和8年度の開所を目指してSAITAMAロボティクスセンター(仮称)の整備を進め、ロボティクスセンターを核として埼玉発のロボットが全国に広がることで、県内産業の振興と経済的発展を目指します。
航空写真(圏央鶴ヶ島IC周辺上空より)令和3年10月20日撮影
SAITAMAロボティクスセンター(仮称)整備予定地の鶴ヶ島市は、埼玉県のほぼ中央、都心から直線で約45キロメートル圏にあります。
「関越自動車道」が南北方向に、「首都圏中央連絡自動車道」が東西方向に走り、これらが鶴ヶ島ジャンクションで交差しており、関越自動車道「鶴ヶ島インターチェンジ」、首都圏中央連絡自動車道「圏央鶴ヶ島インターチェンジ」の2つのインターチェンジが利用できるため、交通の要衝となっています。
鉄道は、東武東上線が東部を、東武越生線が北西部を走り、鶴ヶ島駅、若葉駅、一本松駅の3駅があり、東上線は東京メトロ有楽町線などにも乗り入れ、都心へのアクセスが便利です。
SAITAMAロボティクスセンター(仮称)は、「圏央鶴ヶ島インターチェンジ」に隣接して設置するため、首都圏や全国への交通アクセスという点で大変優れています。
「農業大学校跡地周辺地域整備基本計画」等に基づき、令和4年度にの基本設計、令和5年度に実施設計を行い、令和6年度より工事に着手しております。
技術動向・市場・ニーズ調査などの結果を反映し、「ネット付きドローン飛行場」「多目的フィールド」「模擬市街地フィールド」等を整備します。
技術動向・市場・ニーズ調査の結果や支援事業の内容などを反映し、「レンタルラボ」「コワーキングスペース」「技術相談室」「屋内フィールド」「共用部実証フィールド」等を整備することとします。
市場規模の拡大が見込まれ、社会的課題解決に資するサービスロボットの開発を支援対象とし、「農林水産」「建設・点検・保守」「物流・搬送」「移動・モビリティ」「介護・福祉」「ホテル・外食」の各分野のロボット開発を主な支援対象とします。
SAITAMAロボティクスセンター(仮称)を拠点にロボット開発に関わる多様な主体が集まり、協働して社会的課題解決に資するロボットの開発及び社会実装を促進し、県内産業の振興と経済的発展を図る目的で、令和5年7月に「埼玉県ロボティクスネットワーク(略称:埼玉ロボネット)」を設立しました。
具体的な活動内容等については、「埼玉県ロボティクスネットワーク」ホームページをご覧ください。
SAITAMAロボティクスセンター(仮称)の開所後の管理運営の方式については、指定管理方式を念頭に検討することとしています。
「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」の管理運営に関する令和5年度におけるご意見の募集については終了しました。
管理運営事業者の募集に関する検討の参考とするため、センターの管理運営に関心がある事業者に対してヒアリングを実施。
募集期間:令和5年11月20日(月曜日)から令和6年2月16日(金曜日)まで
詳細及びお問合せはこちからから(別ウィンドウで開きます) ※委託業者 公益財団法人埼玉りそな産業経済振興財団ホームページとなります。
SAITAMAロボティクスセンター(仮称)は、デジタル田園都市国家構想交付金(地方創生拠点整備タイプ)を活用して整備されます。
SAITAMAロボティクスセンター(仮称)整備のコンセプトや基本的な方向性についてまとめたもの
農業大学校跡地周辺地域整備基本構想(概要)(PDF:790KB)
農業大学校跡地周辺地域整備基本構想(本文)(PDF:2,135KB)
基本構想を踏まえ、SAITAMAロボティクスセンター(仮称)が支援対象とするロボット産業の分野や支援内容、フィールドや拠点施設の用途、形状、整備スケジュール等を具体的に定めたもの
農業大学校跡地周辺地域整備基本計画(概要)(PDF:1,543KB)
農業大学校跡地周辺地域整備基本計画(本文)(PDF:5,268KB)
専門的な見地からの意見を伺うため、令和3年5月に「農業大学校跡地周辺地域整備有識者会議」を設置し、基本構想及び基本計画を策定しました。
「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」に関するご意見を募集しています。
本ページの「問合せフォーム」でご意見をお寄せください。
問合せ件名に「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)に関する意見」と記載し、
問合せ内容欄にご意見をご記入ください。
受け付けたご意見については、必ず返信させていただくものではございませんが、今後の参考とさせていただきます。
埼玉県では、ロボット・ドローンの実証試験を行う場として旧埼玉県立毛呂山高等学校を無償で「ロボット実証フィールド」として開放しています。
ロボットやドローンの実証試験場所をお探しの皆さま、是非ご活用ください。
「圏央鶴ヶ島IC東側地区」の南側4区画10.1haについて、公募型企画提案競技により成長産業分野における工場等を建設し操業する立地事業者を募集したところ、4社から応募がありました。
外部有識者等で構成する選定委員会で、AI・IoT・ロボット等の先進技術の活用等の「先端性・成長性」や、投資額・持続可能なまちづくりの推進につながる取組等の「地域への貢献」などの観点から提案事業について審査を行い、決定した優先交渉事業者4社と土地売買契約を締結し、土地の引き渡しを行いました。
既に操業している株式会社IHIの鶴ヶ島工場を加えて、圏央鶴ヶ島IC東側地区に5社の成長産業分野の企業が立地することとなりました。
B-1区画(3.6ha) 鈴茂器工株式会社(東京都中野区) 代表取締役社長 鈴木 美奈子
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B-2区画(1.4ha) 太陽インキ製造株式会社(比企郡嵐山町) 代表取締役社長 峰岸 昌司
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B-3区画(1.6ha) 株式会社日本凍結乾燥研究所(東京都文京区) 代表取締役社長 貝谷 伸
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C区画(3.5ha) 日本光電工業株式会社(東京都新宿区) 代表取締役社長執行役員 荻野 博一
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先端産業・次世代産業などの成長産業の集積に向けて、埼玉県が施行者として土地区画整理事業を実施し、産業用地を整備しました。
土地利用計画
面積 | 割合 | |
宅地(事業用地) | 23.7ha | 60.5% |
公園・緑地 | 12.9ha | 32.9% |
道路 | 2.6ha | 6.6% |
計 | 39.2ha | 100.0% |
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