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発表日:2021年9月22日11時
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部局名:産業労働部
課所名:雇用労働課
担当名:障害者・若年者支援担当
担当者名:安永・北
内線電話番号:4536
直通電話番号:048-830-4536
Email:a4510-10@pref.saitama.lg.jp
埼玉県では、障害者雇用に積極的に取り組んでいる事業所及び職業人として他の模範となる障害者を表彰しています。
このたび、令和3年度の受賞者が次のとおり決定しました。
なお、表彰式は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止します。
9月は障害者雇用支援月間です。これに合わせて開設した「埼玉県障害者ワークフェア2021」のWEB特設サイトにおいても受賞者を紹介しています。
ぜひご覧ください。
【「埼玉県障害者ワークフェア2021」特設サイト】(別ウィンドウで開きます)
1 障害者雇用優良事業所表彰
障害者の雇用に関して理解が深く積極的に取り組んでいる事業所を表彰します。
株式会社藤沢商事
公益財団法人西熊谷病院
2 優秀勤労障害者表彰
障害を克服し模範的な職業人として業績を上げている障害者を表彰します。
早川 祐美(はやかわ ゆみ) 氏
橋本 晴美(はしもと はるみ)氏
池邉 巌(いけべ いわお) 氏
1 障害者雇用優良事業所
株式会社藤沢商事(熊谷市・食品製造販売業)
障害者雇用率は令和2年6月1日現在で4.17%(雇用障害者数12人)。
令和元年度に公益社団法人埼玉県雇用開発協会会長表彰を受賞。
日頃から障害者就労支援機関と連携し、地域の障害者就職面接会へ参加するなど積極的に障害者雇用に取り組んでいる。障害者一人一人の適性を考慮した職場配置や業務配分をはじめ、上司からの声掛けや個別面談を通じて働きやすい職場環境づくりに取り組んでいる。本人のモチベーション向上のため、新商品や業務改善の提案促進や希望に合わせた配置転換などを行っている。
公益財団法人西熊谷病院(熊谷市・医療、福祉)
障害者雇用率は令和2年6月1日現在で3.14%(雇用障害者数10人)。
平成24年度に公益社団法人埼玉県雇用開発協会会長表彰を受賞。
当該法人運営のデイケアや生活訓練施設の利用者を中心に雇用し、障害者の状態や適性を考慮した職務配置や計画的な教育・指導を行っている。雇用時は週20時間未満の勤務からスタートし、段階的に勤務時間を増やす取組を行い、現在は3人が週30時間勤務を実現している。本人の意向、主治医、部門リーダーなど関係者の意見を反映した柔軟な雇用管理により、職場定着を図っている。
2 優秀勤労障害者
早川 祐美(はやかわ ゆみ)氏
医療法人積仁会 旭ヶ丘病院に勤務。
平成28年度に公益社団法人埼玉県雇用開発協会会長表彰を受賞。
平成4年の入職以来、リハビリテーション科にて、保険診療に係る単位数の集計や他部署との調整・連携などセラピスト補助業務に従事。コミュニケーション能力が高く、接遇においては新人教育の模範となるなど、患者からも職員からも信頼を得ている。新たな業務にも積極的に取り組み、現在はコロナ感染予防のための受付トリアージ業務や、コロナワクチン接種会場での予診票チェック業務も行っている。
橋本 晴美(はしもと はるみ)氏
株式会社ウイズリサイクル(株式会社ウィズウェイストジャパンの特例子会社)に勤務。平成28年度に公益社団法人埼玉県雇用開発協会会長表彰を受賞。
平成2年の入社以来、ビンや缶、ペットボトル等を再資源化するための選別業務に従事。常に真面目で、欠勤や遅刻もなく、ひたむきに着実に業務をこなしている。作業準備や終了後の清掃等も率先して行い、昼食後の片付けやテーブル拭きなど本来業務ではないことも自主的に行うなど、労をいとわない姿勢は他の範となり、勤続年数も長く他の従業員の良き相談相手となっている。
池邉 巌(いけべ いわお)氏
埼玉トヨタ自動車株式会社に勤務。
平成22年度に社団法人埼玉県雇用開発協会会長表彰を受賞。
平成7年の入社以来、総務部での庶務、新車部での登録業務を経て、平成26年からは関連事業部通信環境事業室において大変勤勉に業務を行っている。各店舗との連絡調整をしっかりと行い、困難事案の相談があれば、担当部門に確認しながら迅速に確実に対応しており、その勤勉な人柄からも絶大な信頼を得ている。
埼玉労働局、公益社団法人埼玉県雇用開発協会、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構においても、それぞれ県と同様の表彰制度を設けています。
それぞれの受賞者について、ここで御紹介します。
【関係機関の表彰制度における受賞者一覧】(PDF:95KB)
「令和3年度埼玉県障害者雇用優良事業所等表彰」受賞者が決定しました(PDF:238KB)