オミクロン株BA.2系統の検出について

新型コロナウイルス感染症の患者等について、県衛生研究所で検査したところ、オミクロン株BA.2系統がこれまでに6例確認されました。
これまで県衛生研究所で確認されたオミクロン株(BA.2系統)等の割合は、別添図1のとおりです。

また、県では、塩野義製薬株式会社と下水中のウイルス濃度を捉えることにより新型コロナウイルスの感染状況を把握する下水疫学調査を共同で進めて参りました。この度、下水モニタリングを通じて、下水中からオミクロン株BA.2系統が検出されました(別添図2)。1/24(月)に初めて下水中からオミクロン株BA.2系統の検出が確認され、同日のオミクロン株BA.2の割合は、全体の約2％でした。2/21(月)には、新型コロナウイルスにおけるオミクロン株BA.2系統の割合は約26％まで上昇しています。
今後、調査結果は変異株を含めた感染状況の把握に活用して参ります。

 

※下水疫学調査
下水処理場やポンプ場から採取した下水に含まれる新型コロナウイルスRNAを分析することによって、感染拡大地域の早期検知が可能か等の検証を行っています。
荒川左岸南部流域下水道をフィールドとして実施しています。

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• オミクロン株BA.2系統の検出について（PDF：118KB）
• 別添（図1、図2）（PDF：151KB）

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