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掲載日:2024年3月29日
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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、陽性者のみならず、医療従事者をはじめ社会機能の維持に必要な事業を支えている方々や、そのご家族などに対する差別的取扱いや言動が見受けられます。
新型コロナウイルス感染症を理由にした偏見や差別は絶対にあってはなりません。
新型コロナウイルス感染症に関わる偏見や差別が受診をためらわせ、あるいは陽性者が正確に行動履歴を申告せず、感染を再拡大させてしまったり、医療従事者やそのご家族への差別的扱いにより、感染症への万全な対応に支障が出ることも懸念されています。
新型コロナウイルス感染症は誰もが感染する可能性があります。
一人ひとりが思いやりの気持ちを持って接することが大切です。また、そのような中で感染リスクと隣り合わせで働いている人に敬意を払いましょう。
見えない敵であるウイルスへの不安や恐れを感じたときこそ、公的な機関の提供する正確な情報に基づき、冷静に行動することが肝要です。
県民の皆様と一丸となって、ワンチームで負のスパイラルを断ち切りましょう。