トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2024年度 > 2024年12月 > 地域の多様な主体の連携による孤独・孤立対策の取組を表彰-「つながるSAITAMA大賞」を創設して表彰式を開催-
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発表日:2024年12月11日11時
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部局名:福祉部
課所名:福祉政策課
担当名:政策企画担当
担当者名:川村・田中
内線電話番号:3392
直通電話番号:048-830-3391
Email:a3380-07@pref.saitama.lg.jp
少子高齢化、単身世帯の増加といった社会環境の変化により、地域における人と人との「つながり」の希薄化が指摘される中、孤独・孤立は人生のあらゆる場面で誰にでも起こり得る問題です。
そこで、県では、「つながり」が感じられる地域づくりを推進するため、地域の多様な主体の連携による孤独・孤立対策の取組を「つながるSAITAMA大賞」として表彰することとしました。
大賞1団体、優秀賞2団体を決定し、12月15日(日曜日)に知事公館で表彰式を行います。
取組名:子育ての孤独・孤立を防ぐ「なかまほいく」
親同士の子どもの預け合いを取り入れた乳幼児親子のための次世代型の子育て活動。家庭に閉じこもりがちな乳幼児親子に、地域で子育て仲間と出会い、「とも育て」をする機会を提供している。県内外の子育て支援団体、行政、公的支援機関等と連携しており、各地で「なかまほいく」が実践されている。
取組名:りそな YOUTH BASE
埼玉りそな銀行内の一部スペース2か所を子どもの学習支援や子ども支援イベント等を行う団体に無償で貸し出している。子ども支援団体とイベントを企画し、取引先企業からは景品提供などの協力を得るなど、地域における共創のハブ拠点となっている。
取組名:若者の就労応援と居場所づくり
不登校の子どもを持つ親やひきこもりの若者が困った時にSOSを出せるような、緩やかなつながりが生まれる居場所を運営。また、ひきこもりの若者が就労体験できる場をつくり就労実現まで伴走支援している。地域の産・学・官から活動場所の提供やボランティア参加などで協力を得ている。
日時:令和6年12月15日(日曜日)10時10分~10時40分
場所:知事公館 大会議室(さいたま市浦和区常盤4-11-8)
出席者:受賞者、受賞取組の関係者、選考委員長、知事
「孤独・孤立対策に連携して取り組んでいる好事例」として埼玉県孤独・孤立対策推進会議構成員、埼玉県孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム会員、県内市町村等から推薦された取組
(1)NPO、民間企業・団体、行政等が2者以上で連携した取組
(2)埼玉県内での取組
(3)孤独・孤立の予防や孤独・孤立の状態にある方への支援となる取組
(4)実施主体が埼玉県孤独・孤立対策官民連携プラットフォームの会員となっている取組
(5)次のいずれかに該当し、他の模範として横展開が期待できる取組
ア 地域の関係者が協力してきめ細やかな支援を行っている取組
イ 民間企業・団体が効果的な役割を担っている取組
推薦された取組21件について、推薦シート等の内容を選考基準に基づき2段階で審査。埼玉県福祉部福祉政策課内での一次選考を通過した取組6件について、選考委員会(委員長:東 宏行 埼玉県立大学共通教育科教授)により二次選考を実施。合計点数の高い順に大賞1件、優秀賞2件を選考した。
地域の多様な主体の連携による孤独・孤立対策の取組を表彰-「つながるSAITAMA大賞」を創設して表彰式を開催-(PDF:170KB)(別ウィンドウで開きます)