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掲載日:2026年3月10日
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――学校・地域資源を活用した、多世代の居場所づくりと担い手循環の取り組み
「認定NPO法人クラブしっきーず」は、志木市において、世代や障害の有無を問わず誰もが安心して集える「第3の居場所」を運営しています。
小学校体育館での居場所づくりや授業での連携、空き家(コーポ)を活用した「しっきーずステーション」、寺院・神社や町内会館など地域に点在する身近な場を会場に、不登校のこども、高齢者、障害のある方、ヤングケアラーなどが関われる場を継続的に提供しています。
こうした場を基盤に、当初は支援を受ける立場にあった人が、活動への参加を重ねる中で役割を担うようになり、「支えられる側」から「支える側」へと関わり方が広がっていく循環も生まれています。
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この取り組みのポイント (1)日常的に立ち寄れる多世代の「第3の居場所」の形成 (2)支援される側が支援する側へと成長する循環型モデル (3)NPOをハブとした官民・民民の多主体協働体制 |
| 取組名 | 地域密着型サードプレイスによる相談・参加・地域づくりの一体的支援事業 |
|---|---|
| 実施主体 | 認定NPO法人クラブしっきーず |
| 主な活動地域 | 埼玉県志木市 |
| 開始時期 | 2000年 |
| 主な連携先 | 柏町各町内会、志木市各担当課、朝霞保健所、志木第三小学校、志木市社会福祉協議会、地域包括支援センター柏の杜、その他民間企業、寺社 他 |
| 主な対象 | 全年代、どなたでも |
| 公式情報 | クラブしっきーず公式 Instagram(別ウィンドウで開きます) 地域密着型サードプレイス活動報告動画 YouTube(別ウィンドウで開きます) 認定NPO法人クラブしっきーず(別ウィンドウで開きます) |
「認定NPO法人クラブしっきーず」は、2000年、文部科学省の「総合型地域スポーツクラブ」構想を受け、設立されました。こどもたちが安心して集える場を地域につくることを目的に、「家庭・学校・地域の協働」をテーマとして活動を開始し、現在は世代や障がいの有無を問わず参加できる場づくりに取り組んでいます。
不登校のこども、高齢者、障害のある方、ヤングケアラーなど、地域の中で孤立しがちな人々が世代や立場を越えて安心して集い、継続的に人と関わる場が生まれています。その結果、不登校の子どもの学校復帰や高齢者の社会参加といった成果も生まれています。
あわせて、スポーツ、レクリエーション、文化活動を通じた多世代交流の実践により、世代間の交流や参加者同士の関係づくりも進んでいます。こうした取り組みが評価され、2023年にはスポーツ庁の「Sport in Lifeアワード 2023 大賞」を受賞しました。
また、活動への継続的な参加を通じて、当初は支援を受ける立場であった人が支援をする側へと関わり方を広げていく事例も見られています。支援の受け手と担い手が固定されない循環が生まれている点も、本取り組みの大きな成果といえます。
本取り組みは、行政、社会福祉協議会、学校、町内会、企業、宗教法人など、多様な主体が参画する連携体制のもとで実施されています。
行政および社会福祉協議会は制度や相談窓口との連携を担い、学校は教職員による児童生徒の状況共有を行っています。
町内会は会場の提供や地域イベントでの協働を行い、企業や宗教法人は人的・物的資源や活動場所の提供により取組に関わっています。
これらの主体が役割分担のもとで協力することで、学校内外の居場所や地域拠点を基盤とした活動が継続的に展開されています。
本取り組みは、学校施設や地域資源を活用した「第3の居場所」の運営と、支援を受ける立場にあった人が担い手へと役割を広げていく循環型の仕組みを組み合わせて実施されています。
また、行政、社会福祉協議会、学校、町内会、企業、宗教法人等が役割分担して参画し、NPOが調整役として各主体を結びつけることで、多主体による協働体制が形成されています。居場所の運営と人の関わりの循環を併せ持つ構造として、地域の多様な人が継続的に関われる体制が構築されています。
活動紹介資料


クラブしっきーず公式 Instagram(別ウィンドウで開きます)