トップページ > くらし・環境 > 環境・エコ > 自然環境 > みどりの再生(緑の保全、創出、活用) > みどりの再生のための取組み > 第239回簡易アンケート「緑との関わりについて」の結果を公表しました
ページ番号:247694
掲載日:2024年1月23日
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(1) 調査形態
回答者属性
|
人数(人)(うち、県内在住) |
比率(%)(うち、県内在住) |
全体 |
2,182(2,007) |
100.0(100.0) |
年齢 |
人数(人)(うち、県内在住) |
比率(%)(うち、県内在住) |
16~19歳 |
6(4) |
0.3(0.2) |
20~29歳 |
91(80) |
4.2(4.0) |
30~39歳 |
191(166) |
8.8(8.3) |
40~49歳 |
414(378) |
19.0(18.8) |
50~59歳 |
591(546) |
27.1(27.2) |
60~69歳 |
425(391) |
19.5(19.5) |
70歳以上 |
464(442) |
21.3(22.0) |
職業 |
人数(人)(うち、県内在住) |
比率(%)(うち、県内在住) |
個人事業主・会社経営者(役員) |
219(198) |
10.0(9.9) |
家族従業(家業手伝い) |
10(9) |
0.5(0.4) |
勤め(全日) |
796(718) |
36.5(35.8) |
勤め(パートタイム・アルバイト) |
353(335) |
16.2(16.7) |
専業主婦・主夫 |
311(287) |
14.3(14.3) |
学生 |
42(35) |
1.9(1.7) |
その他、無職 |
451(425) |
20.7(21.2) |
性別 |
人数(人)(うち、県内在住) |
比率(%)(うち、県内在住) |
男性 |
1,238(1,137) |
58.0(57.8) |
女性 |
866(800) |
40.6(40.7) |
回答なし |
31(29) |
1.5(1.5) |
※任意回答(総数:2,135人(1,966人))
(2)調査結果の見方
ア.回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
イ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
ウ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
本県には、秩父の山林、緑豊かな里山(人里近くにある、生活に結び付いた山や森林)や武蔵野の面影を残す樹林地、平地に広がる田園、市街地においても公園などが点在するなど多様でまとまりのある緑が残されています。
これらの緑は、潤いのある生活環境と魅力ある景観を形成するとともに、癒しやアクティビティの場として住民の健やかな心身を育むことに寄与しています。コロナ禍も契機となり、暮らしにおける貴重な屋外空間としてその重要性が再認識される一方、開発等によってその面積は減少を続けているため、残されている緑の保全に戦略的に取り組む必要があります。
そこで、緑との関わりについて現状やニーズを伺い、緑の持続的な保全・活用を進めるため、アンケートを実施しました。
<回答にあたって>
緑の保全・活用について詳しくお知りになりたい方は、こちらから。
県内の緑の情報について詳しくお知りになりたい方は、こちらから。
担当
環境部みどり自然課 みどり創出・担い手支援担当
TEL:048-830-3190
→「関心がある(計)」が8割半ば超(86.9 %)
質問1 あなたは緑に関心がありますか。
「緑に対する関心」について尋ねたところ、「関心がある」(46.9%)と「どちらかと言えば関心がある」(40.0%)を合わせた『関心がある(計)』が8割半ば超(86.9%)であった。
→「公園の緑」3割強(32.6%)をはじめ、様々な緑が暮らしを彩っています。
質問2 あなたにとって、暮らしの中で最も身近な緑は何ですか。
「暮らしの中で最も身近な緑」について尋ねたところ、「公園の緑」が3割強(32.6%)であった。次いで、「街路樹や並木、緑道などの緑」が2割強(23.9%)であった。
→「散歩をする(身体を動かす)(44.2%)」「休息、リフレッシュ(34.8%)」「自然を楽しむ(32.5%)」が上位
質問3 あなたが質問2で選択した「最も身近な緑」について、利用する(関わる)目的は何ですか。(あてはまるもの2つまで)
「緑を利用する(緑に関わる)目的」について尋ねたところ、「散歩をする(身体を動かす)」が4割半ば(44.2%)であった。次いで、「休息、リフレッシュ」が3割半ば(34.8%)であった。
→「緑との関わりがほとんどない(計)」が1割半ば(14.5%)
質問4 あなたが質問2で選択した「最も身近な緑」について、この1年の間でどのくらいの頻度で利用しましたか(関わりましたか)。
「緑を利用する(緑に関わる)頻度」について尋ねたところ、「ほぼ毎日」が3割半ば(34.4%)である一方、「年に数回程度」、「年に1回程度」、「利用していない」を合わせた『緑との関わりがほとんどない(計)』が1割半ば(14.5%)であった。
→「樹木(枝の張り出し、落ち葉)や下草の管理状況(43.2%)」「見通しの悪さ(13.7%)」など管理に起因する内容が上位であり、施設等の不十分さを挙げる方も一定数存在。
質問5 あなたが質問2で選択した「最も身近な緑」の状況について、改善した方が良いと思うことは何ですか。(あてはまるもの2つまで)
「緑を利用する上での課題」について尋ねたところ、「樹木(枝の張り出し、落ち葉)や下草の管理状況」が4割強(43.2%)であった。次いで、「散策路の整備が不十分」が1割半ば超(17.2%)であった。
→「必要だと思う」が、9割半ば(95.6%)
質問6 緑の保全は必要だと思いますか。
「緑の保全の必要性」について尋ねたところ、「必要だと思う」が9割半ば(95.6%)であった。
→「潤いのある生活環境と魅力ある景観を形成するから」4割強(40.2%)で最上位。
質問7(質問6で「必要だと思う」と回答した方にお伺いします。)
必要だと思う理由は何ですか。最もあてはまるものをお選びください。
「緑の保全が必要だと思う理由」について尋ねたところ、「潤いのある生活環境と魅力ある景観を形成するから」が4割強(40.2%)であった。次いで、「二酸化炭素の吸収源であり温暖化対策にもなるから」が2割半ば超(27.9%)であった。
→「土地の利活用の妨げになる」が、が5割強(52.6%) ※回答者数19
質問8(質問6で「必要だと思わない」と回答した方にお伺いします。)
必要だと思わない理由は何ですか。最もあてはまるものをお選びください。
「緑の保全が必要だと思わない理由」について尋ねたところ、「土地の利活用の妨げになる」が5割強(52.6%)であった。
→民有地の緑を保全することの困難性について、「知っていた」(52.2%)と、「知らなかった」(47.8%)が、ほぼ半々
質問9 今ある緑は、公園等を除いて里山や樹林地など大半が民有地です。緑は、ヒートアイランド現象の緩和や二酸化炭素の吸収源になるなど公益的な機能を有していますが、所有している方の多くは、相続税等を支払うための対策や日常の維持管理の負担が大きいため、緑を守り続けることは難しいとされています。
あなたはこのことを知っていましたか。
「民有地の緑を保全することの困難性(公園等を除いた緑の大半が民有地であること)」について尋ねたところ、「知っていた」が5割強(52.2%)であった。
→「所有者が継続して緑を維持できるように、管理経費や管理労力などに対して必要な支援をする」が3割半ば超(37.4%)など、『行政による支援や対応、県民や企業等との連携による取組が必要(計)』が9割弱(88.2%)
質問10 民有地の緑を保全していくために、行政がどのような取組を行っていくことが必要だと思いますか。最もあてはまるものをお選びください。
「民有地の緑に対する行政の関わり方」について尋ねたところ、「所有者が継続して緑を維持できるように、管理経費や管理労力などに対して必要な支援をする」が3割半ば超(37.4%)であった。次いで、「相続等の際に売却希望者から土地を買い取る」が3割(30.0%)であった。
→「緑の保全・管理活動を皆で行う機会があれば」が、3割半ば超(37.3%)及び「管理が行き届いている状況であれば」が3割弱(29.0%)
質問11 あなたは、どうすれば緑が暮らしにもっと身近になると考えますか。(あてはまるもの2つまで)
「緑が暮らしにもっと身近になるために必要なこと」について尋ねたところ、「緑の保全・管理活動を皆で行う機会があれば」が3割半ば超(37.3%)であった。次いで、「管理が行き届いている状況であれば」が3割弱(29.0%)であった。
質問12 緑に対して期待することやご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。
<主なご意見>
※上記を含め、計 522 件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへの御協力ありがとうございました。
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