トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2022年度 > 2022年11月 > 「埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォーム」の実証実験~会員7者が連携して、店頭回収したプラスチックの「資源循環の見える化」を行います~

ページ番号:225188

発表日:2022年11月4日11時

ここから本文です。

県政ニュース

「埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォーム」の実証実験~会員7者が連携して、店頭回収したプラスチックの「資源循環の見える化」を行います~

部局名:環境部
課所名:資源循環推進課
担当名:資源循環工場・循環型社会推進担当
担当者名:江原・新倉

内線電話番号:3107
直通電話番号:048-830-3107
Email:a3100-02@pref.saitama.lg.jp

県では、「埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォーム」を令和3年6月に設立し、事業者等と連携してプラスチック廃棄物の排出抑制とプラスチック資源の循環利用の促進に取り組んでいます。

このたび、本プラットフォームの取組として、店頭回収により集められたプラスチックの「資源循環の見える化」実証実験を行います。

今回の実証実験では、プラットフォーム会員7者が連携し、プラスチック資源の効率的な回収方法や県民の皆さまから回収したプラスチック資源が再び製品になり、消費者に届くまでの「資源循環の見える化」について検証を行います。

※ 消費者がリサイクル製品を購入する際に、原材料となるプラスチック資源がどこで回収され、どのような工程を経て製品化されたものであるかの確認や生産時に発生したCO2などの情報が確認できること。

店頭回収について

実施場所

ケーヨーデイツー所沢中富店 駐車場(所沢市中富南1-1)

実施日時

令和4年11月18日(金曜日)~20日(日曜日)11時~16時(20日のみ11時~15時)

回収品目

プラスチック製の衣装ケース、収穫用コンテナ、プランター、洗面器、バケツ等

(回収後にリサイクルするため、テープやラベル、金属、汚れを除去してあるもの限定で回収します。)

実証実験の概要

県民の皆さまから回収したプラスチック資源が、再び製品になり、消費者に届くまでの各工程における取引データを記録し、その情報をスマートフォン等で確認することができる「資源循環の見える化」を図ることで、消費者のリサイクル製品の購買意欲の変化等を調査します。

なお、店頭回収に御協力いただいた方には、回収した資源を素材に使用したリサイクル製品の引換券(引換えは上記店舗で2月に予定)をお渡しします。

スマートフォン等での「資源循環の見える化」イメージ】

shigenmieruka

※リサイクルされた製品に貼り付けられたQRコードからスマートフォン等で読み取ることができるようにする予定。

連携事業者【主な役割】

  • 株式会社ケーヨー【店頭受付】
  • 株式会社木下フレンド・有限会社JF原料【資源回収、再資源化(圧縮)】
  • 株式会社エコマックス【再資源化(ペレット化)】
  • ロータリー株式会社【リサイクル製品製造】
  • 株式会社JEMS(ジェムス)【「資源循環の見える化」システム開発】
  • 大日本印刷株式会社【企画、運営】

問合せ先

 (「資源循環の見える化」に関すること)

大日本印刷株式会社 第1CXセンター

第1本部 第3部 環境ビジネス推進プロジェクト 西村、尾野

https://www.dnp.co.jp/biz/theme/dgp_biz/(DNP GREEN PARTNER HPよりお問合せください)

(本取組全般に関すること)

埼玉県環境部資源循環推進課 資源循環工場・循環型社会推進担当 江原、新倉

電話:048-830-3107

E-mail:a3100-02@pref.saitama.lg.jp

報道発表資料(ダウンロードファイル)

県政ニュースのトップに戻る