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掲載日:2025年12月22日
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単独処理浄化槽は、トイレの水しか処理できず台所などからの排水はそのまま垂れ流され、河川に汚れが流れ込み水質への影響があるほか、ご自宅周辺に排水からの悪臭が広がる恐れもあります。現在法律で単独処理浄化槽は原則設置することができませんが、平成12年以前に設置した浄化槽は単独処理浄化槽の可能性があります。
浄化槽の寿命は30~50年と言われており、今後、老朽化すると排水の処理能力が低下したり亀裂が入って汚水が漏れるリスクも高まります。
市町村によっては合併処理浄化槽への転換する際の費用の一部に補助を行って、転換を促進していますので、思い当たる方は、日頃保守点検等をお願いしている業者などにお確かめになり、合併処理浄化槽に転換することをお勧めします。
県水環境課浄化槽・豊かな川づくり担当(電話048-830-3088)