消毒用アルコール・飛沫防止用シートを正しく使いましょう!
新型コロナウイルス感染症対策として、消毒用アルコールや飛沫防止用シートやを使用する機会が増えています。
火災事例も報告されていますので、使用の際は十分注意してください。
飛沫防止用シート(ビニールシート)について
飛沫防止用シートは、素材や設置方法によって、火災の原因及び被害を拡大させるおそれがあります。
以下のことに十分注意してください。
調理場など火気を使用する場所に設置しない。
照明器具の近くには設置しない。
自動火災報知設備の感知器の障がいや未警戒部分が生じないようにする。
スプリンクラー設備の散水障がいとならないようにする。(ヘッドから幅30cm、高さ45cmの範囲外に設置する。)
避難の障がいとならないようにする。
消毒用アルコールについて
消毒用アルコールは、引火性があります。また、発生する蒸気は低い場所に溜まりやすいため、以下のことに注意し、取り扱うようにしてください。
火気の近くで使用しない。
アルコール容器は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避け、落下させたり、衝撃を与えないよう気をつける。
容器に詰め替える際は、あふれ又は飛散しないよう注意し、容器に「火気厳禁」など注意事項を明記する。
可燃性蒸気が滞留しないよう、室内の消毒や容器詰替などは、換気をよくする。
消毒用アルコールの安全な取扱いについて(リーフレット)