トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2022年度 > 2023年2月 > 一般社団法人埼玉県トラック協会による埼玉SMART構成機関への活動用車両の贈呈について
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発表日:2023年2月3日11時
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部局名:危機管理防災部
課所名:消防課
担当名:消防広域担当
担当者名:鹿嶋・髙橋
内線電話番号:8171
直通電話番号:048-830-8171
Email:a3165-58@pref.saitama.lg.jp
一般社団法人埼玉県トラック協会は、建物倒壊等の局地的かつ多数の負傷者の発生が見込まれる災害時に、埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)の構成機関が迅速に出動して、要救助者の救命活動を円滑に行えるよう、活動用車両を寄贈する事業を実施しています。
この事業は平成23年度から開始され、これまでに26台の車両を寄贈いただきました。
今年度は川口市立医療センターに1台寄贈いただくこととなり、寄贈車両の贈呈式を次のとおり行います。
令和5年2月8日(水曜日) 13時00分から13時15分まで
埼玉県危機管理防災センター (さいたま市浦和区仲町3-5-8)
⑴ 一般社団法人埼玉県トラック協会 瀬山 豪 会長
⑵ 川口市立医療センター 山﨑 敏朗 事務局長 (寄贈先機関)
ワンボックスタイプの車両で、車内に患者搬送用ストレッチャーや心電計など各種医療器具が搭載できます。車内は、十分なスペースが確保されており医療行為を行うことが可能です。
県内における建物倒壊や列車事故等の局地的かつ多数の負傷者の発生が見込まれる災害に際し、負傷者の救助及び医療の援助活動を行うことを任務とし、消防機関、埼玉県防災航空隊、埼玉DMATで構成されています。
※ SMARTは特別機動援助隊の英語名である「Special Mobile Assistance Rescue Team」の頭文字を取ったものです。
大規模な災害や事故などの発生時に、被災地に迅速に駆けつけ救急治療を行うための専門的な訓練を受けた医療チームで、医師、看護師、業務調整員で編成されています。
※ DMATは、災害派遣医療チームの英語名である「Disaster Medical Assistance Team」の頭文字を取ったものです。
トラック運送事業の適正な運営と健全な発展を促進し、公共の福祉に寄付するとともに、業界の社会的・経済的地位の向上、会員間の連携・協調の緊密化を図ることを目的とする団体です。
設立年月日
昭和49年6月
所在地
さいたま市大宮区北袋町1-299-3
会員数
2,438社(令和4年12月31日現在)
活動内容
・安全への取組
交通安全教育の実施として、交通安全体験車の導入を行っています。また安全水準の高いトラックの実現に向けて、「安全なトラック」の実証実験を行っています。
・環境への取組
エコドライブの推進や、都市部や県内山間部へのCO2削減対策として植樹事業を行っています。
・防災への取組
災害時には即座に対応できるように、防災対策緊急輸送用ボート2艇を常備し万全の態勢を整えています。