トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2021年度 > 2022年2月 > 一般社団法人埼玉県トラック協会による埼玉SMART構成機関への活動用車両の贈呈について
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発表日:2022年12月12日00時
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部局名:危機管理防災部
課所名:消防課
担当名:消防広域担当
担当者名:佐藤・長
内線電話番号:8172
直通電話番号:048-830-8171
Email:a3165-58@pref.saitama.lg.jp
一般社団法人埼玉県トラック協会は、局地的な災害により多数傷病者が発生する災害時に、埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)の構成機関が迅速に出動して、要救助者の救命活動を円滑に行えるよう、活動用車両を寄贈しました。
この事業は今年で11年目を迎え、累計26台の車両を寄贈いただいたことになります。
なお、今年度については、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、寄贈車両の贈呈式を中止としました。
草加八潮消防局 (草加市神明二丁目2番2号)
車種 日産セレナ(4WD)
排気量 2,000cc
⑴ 平成23年度
・ 埼玉医科大学総合医療センター ・ さいたま赤十字病院 ・ 深谷赤十字病院
⑵ 平成24年度
・ 埼玉医科大学国際医療センター ・ さいたま市立病院 ・ 自治医科大学附属さいたま医療センター
⑶ 平成25年度
・ 社会医療法人壮幸会 行田総合病院 ・ 埼玉県厚生農業協同組合連合会 久喜総合病院(現:医療法人社団 埼玉巨樹の会 新久喜総合病院)
⑷ 平成26年度
・ 独立行政法人 国立病院機構埼玉病院 ・ 埼玉医科大学国際医療センター ・ 社会福祉法人恩賜財団済生会支部 埼玉県済生会栗橋病院
⑸ 平成27年度
・ 埼玉医科大学総合医療センター ・ さいたま赤十字病院 ・ 草加市立病院
⑹ 平成28年度
・ 埼玉県済生会川口総合病院 ・ 埼玉医科大学病院 ・ 自治医科大学附属さいたま医療センター
⑺ 平成29年度
・ 獨協医科大学埼玉医療センター ・ さいたま市民医療センター
⑻ 平成30年度
・ 独立行政法人 国立病院機構埼玉病院 ・ 埼玉県済生会栗橋病院
⑼ 令和元年度
・ 日本赤十字社 深谷赤十字病院 ・ 埼玉医療生活協同組合 羽生総合病院
⑽ 令和2年度
・ さいたま赤十字病院 ・ さいたま市消防局
⑾ 令和3年度
・ 草加八潮消防局
地震、台風及び集中豪雨などによる建物倒壊や崖崩れ、航空機の墜落、列車の転覆、脱線、バスの転落、高速道路上での多重事故など、県内での災害に対応するた
め、消防機関、航空(埼玉県防災航空隊)、医療(埼玉DMAT)で構成された埼玉県特別機動援助隊のことです。
※ SMARTとは、特別機動援助隊の英語名である‘Special Mobile Assistance Rescue Team’の頭文字を取ったものです。
※ 埼玉DMAT(さいたまディーマット)とは、重篤な救急患者の救命率の向上や後遺症の軽減を図るため、大規模災害発生時の急性期に被災現場に出動し救命活動
を行う県の災害派遣医療チームのことです。
医師、看護師、業務調整員(医師、看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間
以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。
DMATとは、災害派遣医療チームの英語名である‘Disaster Medical Assistance Team’の頭文字を取ったものです。
トラック運送事業の適正な運営と健全な発展を促進し、公共の福祉に寄付するとともに、業界の社会的・経済的地位の向上、会員間の連携・協調の緊密化を図ること
を目的とする団体です。
設立年月日
昭和49年6月
所在地
さいたま市大宮区北袋町1-299-3
会員数
2、426社(令和4年1月31日現在)
活動内容
・安全への取組
交通安全教育の実施として、交通安全体験車の導入や安全運行とエコドライブをチェックする交通安全指導車で指導を行っています。また安全水準の高いトラック
の実現に向けて、「安全なトラック」の実証実験を行っています。
・環境への取り組み
エコドライブの推進や、都市部や県内山間部へのCO2削減対策として植樹事業を行っています。
・防災への取り組み
災害時には即座に対応できるように、防災対策緊急輸送用ボート2艇を常備し万全の態勢を整えています。