トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2022年度 > 2023年2月 > WEリーグを盛り上げるための県の取組 ~埼玉ダービー「知事杯」開催と優勝トロフィーデザイン決定~
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発表日:2023年2月7日14時
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部局名:県民生活部
課所名:スポーツ振興課
担当名:スポ―ツ連携・企画担当
担当者名:木部・長濱・福田
内線電話番号:6941
直通電話番号:048-830-6959
Email:a6940-03@pref.saitama.lg.jp
埼玉県では、県が旗振り役となってWEリーグを盛り上げていくために「WEリーグ気運醸成委員会」(※)を設置しています。今年度の新たな取組として、県民や全国のサポーターに県内3チーム(三菱重工浦和レッズレディース、大宮アルディージャベントス、ちふれASエルフェン埼玉)をより一層知っていただくため、埼玉ダービー「知事杯」を開催することとしました。
埼玉ダービーは、リーグ戦における県内3チームによるホーム&アウェイの計6試合を「埼玉ダービー(知事杯)」と位置付け、観客動員数やサポーター投票などのルールを付加した総得点1位のチームに優勝トロフィーを授与するものです。
優勝トロフィーについては、WEリーグの理念や埼玉県の魅力が表現されたデザインを広く募集したところ、全国から79点の応募があり、この度「知事杯」の優勝トロフィーとする「最優秀作品賞」が決定したのでお知らせします。
「2022-23 Yogibo WEリーグ」のうち、県内3チームの6試合(ホーム&アウェイ)を「埼玉ダービー(知事杯)」として位置付け、1位のチームに優勝トロフィーを授与します。
県内3チームの6試合の勝ち点に、以下のルールを追加します。
リーグ戦のホーム全試合観客動員数1位のチーム → 勝ち点+1
サポーター投票(県電子申請システム)1位のチーム→ 勝ち点+1
(詳細URL:https://www.pref.saitama.lg.jp/spo-navi/feature/we-league_supporter.html)
WEリーグの理念や埼玉県の魅力が表現された「トロフィーデザイン」を広く募集
募集期間
令和4年10月20日(木曜日)~11月24日(木曜日)
79点(この中から「最優秀作品賞」「WEリーグ賞」「芸術賞」を選定)
髙田 春奈 WEリーグチェア
斎藤 由加 県展知事賞 彫刻部門審査主任
大野 元裕 埼玉県知事
最優秀作品に選ばれた作品は、優勝トロフィーとして立体化を行い、1位のチームへ授与します
【作品に込めた想い】
県の愛称の「彩の国」 の 「彩」の文字をモチーフに作成しました。「彩」の右側に3つのクラブの 「エンブレムのシルエット」を配置し、 左側の三本の線は、3クラブが 「埼玉県の頂点へ駆け上がる道」 と、 頂点に立ったものだけが持つことを許される 「勝者の翼」 をイメージしています。 トロフィーの上部には 「No.1」になった証の 「1」 の数字を配置しました。 また、この「1」を大きく目立たせることで、 トロフィーを見ただけで 「No.1に輝いたチーム」 だと分かりやすいデザインにしてみました。台座はサッカーボールになっています。
埼玉県の愛称である彩の国の「彩」という漢字と1位を示す数字の「1」を基にデザインされたものであり、シンプルでわかりやすく、多くの皆様に親しみを持ってもらえることから最優秀作品に選定した。
【立体化完成イメージ】
(前面) (側面)
沢山の素晴らしい作品があったため、審査員からの提案により、「WEリーグ賞」と「芸術賞」を決めました。
サッカーの躍動感や女性活躍が表現された作品
【作品に込めた想い】
大会の理念には、女子サッカー・スポーツを通じて一人一人が輝けるというようなことをかかげており、それに沿うように大きく躍動感が出るような翼をかきました。また個性が花開くという意味もこめて花を咲かせました。モノクロで迫力のある作品に仕上げました。
この作品は、翼がモチーフになっており、世界に羽ばたく想いが込められている。受賞者の須藤さん本人もサッカーをする高校生ということもあって、女子プロサッカー選手に対する憧れが見事に表現されている
芸術性に優れた作品
【作品に込めた想い】
トロフィーをデザインしたのは初めてでしたが、理念やデザインのコンセプトをしっかり 入れることができました。こだわったポイントやデザインを細かく説明しているので是非見てほしいです。
この作品は、透明な素材感とデザインが見事に調和しており、選手がこのトロフィーを掲げときの姿を彷彿させるデザインである。受賞者の日野さんは、美術部に所属する高校生と聞いており、日々、学校で学んだ技術や感性が表現されていると感じた。
WEリーグ気運醸成委員会は、埼玉県におけるWEリーグの発展と女子サッカーの盛り上げを通じた共生社会の実現や女性活躍の推進を図る活動を進めていくため、県を含め16団体で構成されています。WEリーグ全体が盛り上がるような取組を企画し、実行しています。
県内3チーム、県サッカー協会、WEリーグ、さいたま市、熊谷市、狭山市、日高市、飯能市、蕨市、株式会社テレビ埼玉、株式会社埼玉新聞社、株式会社エフエムナックファイブ、埼玉大学
※蕨市は、女子サッカーがテーマのアニメ「さよなら私のクラマー」の舞台のため参加
埼玉ダービー(知事杯)について、詳しくは「スポナビ!サイタマ!」(https://www.pref.saitama.lg.jp/spo-navi/(別ウィンドウで開きます))をご覧ください
スポーツ振興課 スポ―ツ連携・企画担当 木部・長濱・福田
電話 048-830-6959