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掲載日:2026年9月4日
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埼玉県では、こども・若者のためのオンライン上の居場所「埼玉県バーチャルユースセンター(VYC)」を、若者の皆さんにとってより利用しやすく、安心して過ごせる場所にしていくため、大学生・若者世代の意見発信プログラム「イバショビルド」を開催しました。
「イバショビルド」は、利用者となる若者自身が、過ごしたいと思う場所や居心地がよいと感じる場所について考え、自分たちに必要な「居場所」やVYCの今後の在り方について意見を伝え合うプログラムです。若者の視点から意見やアイデアを整理し、今後のVYCの運営や企画を検討する際の参考とすることを目的に実施しました。
また、若者が居場所づくりに主体的に関わり、自らの考えを形にして発信する社会参画の機会とすることも目的としています。
日時
令和8年8月6日(木曜日)午後1時30分から午後3時30分まで
開催方法
Microsoft Teamsを使用したオンライン開催
参加者
7名
テーマ
「バーチャルユースセンターについて考える~自分たちの居場所を一緒につくろう~」
参加者は、まず、自分が普段どのような場所で過ごしているか、その場所を「居心地がよい」と感じる理由や、イベントなどに参加しづらいと感じる場面について、個人ワークを行いました。
その後、2つのグループに分かれ、個人ワークで整理した内容を共有しながら、「若者にとっての居場所」や「VYCに期待すること」について意見交換を行いました。
最後に、若者世代の視点からVYCをより利用しやすくするためのアイデアを「提案カード」にまとめ、それぞれのグループが発表しました。
個人ワークでは、居心地のよい場所について、次のような意見がありました。
図書館については「静かで一人でも集中できる」、インターネット空間については「好きなときに、好きな場所で、好きなものを見ることができる」などの意見がありました。また、「習慣化していて勝手が分かる場所では、気が楽」という意見もありました。
一方、参加しづらさや居心地の悪さを感じる場面としては、「新しい場所でルールが分からないとき」「既に参加者同士の一体感ができているとき」「人が多すぎるとき」「周囲との距離が近すぎるとき」などが挙げられました。
「若者のための居場所をつくるとしたら、どのようなことを大切にしたいか」という問いでは、次の項目に多くの回答が集まりました。
このほか、「立場や境遇にかかわらず、雑談をきっかけに自然に輪に入れること」「プログラムに参加することだけでなく、日常の一部として気楽に過ごせること」「専門性のあるスタッフに相談できること」などの意見がありました。
グループディスカッションでは、VYCに求めることを「機能」「交流・プログラム」「相談」の3つの視点から話し合いました。
「バーチャルだからこそできること」として、次のような提案がありました。
「楽しむことから興味やつながりが生まれるようにする」という視点から、次のような提案がありました。
「悩みを解決するだけでなく、話を聞いてもらえる場所」という視点から、次のような提案がありました。
2つのグループから、次のキャッチコピーが提案されました。
「安心して交流できる、いつ来てもいつ帰ってもいい」
「VYCを日常に」
また、VYCで大切にしたい要素として、次の2点が挙げられました。
話し合いを通して、「何かをするために訪れる場所」だけでなく、目的がなくても気軽に立ち寄り、自分のペースで過ごせる居場所が求められていることが分かりました。
その上で、ゲーム、音楽、創作、雑談、オンライン部活動などから、自分の興味や関心に合わせて過ごし方を選べること、必要なときには安心して相談したり、同じような経験を持つ人とつながったりできることが提案されました。
参加者からは、「同じような経験や境遇の人に相談できること」や「話を聞いてもらえる場があること」が重要であるとの意見が寄せられました。
こうした意見を踏まえ、利用者が安心して相談できる環境づくりの一環として、スタッフのプロフィールに、学生時代に抱えていた悩みや経験などを可能な範囲で掲載するなど、スタッフのプロフィールを充実させ、人となりが伝わるような工夫を検討しています。
その他、今回参加者からいただいた意見や提案を、今後のVYCの運営や企画を検討する際の参考として活用していきます。
また、こども・若者が居場所づくりに主体的に関わり、自分の意見を形にして発信できる機会を、今後も大切にしていきます。
御参加いただいた皆さん、ありがとうございました。