JICA海外協力隊壮行会を開催 ―埼玉県出身の4名が出発―

部局名：県民生活部
課所名：国際課
担当名：総務・グローバル人材育成担当
担当者名：福田・佐藤

内線電話番号：2711
直通電話番号：048-830-2711
Email：a2705-01@pref.saitama.lg.jp

部局名：独立行政法人国際協力機構
課所名：JICA東京センター　埼玉デスク
担当者名：髙橋

直通電話番号：048-833-2992
Email：jicadpd-desk-saitamaken@jica.go.jp

　埼玉県は、独立行政法人国際協力機構が開発途上国へ派遣する本県出身のJICA海外協力隊員のうち、令和4年10月から11月までに出発予定の4名の壮行会を開催します。JICA海外協力隊員は、開発途上国で現地の人々と共に生活し、同じ目線で派遣国の課題解決に取り組みます。

　壮行会では県からJICA海外協力隊員に「埼玉親善大使」を委嘱します。埼玉親善大使として、派遣国で本県のPRを行っていただくほか、現地の様子について県ホームページに掲載するレポートを通じて県民の皆さまにお伝えします。

●壮行会の概要

1 日時　令和4年9月12日（月）10:30～10:50

2 場所　庁議室

3 出席者　JICA海外協力隊員4名（別紙のとおり）

4 内容

　（1）挨拶

・埼玉県副知事　高柳　三郎

・JICA東京　宮原　千絵　次長

　（2）出発隊員(2022年度2次隊）決意表明

　（3）埼玉親善大使委嘱状授与

　（4）記念撮影

1　概要

日本政府のODA(政府開発援助）の一環として、独立行政法人国際協力機構（JICA）が実施する事業です。開発途上国や中南米の日系人社会からの要請に基づき、それに見合った技術や知識・経験を持ち、現地の人々のために活かしたいと望む日本の青年やシニアを派遣します。

JICA海外協力隊は、現地の人々とともに働き、生活しながら相互理解を図り、彼らの自助努力を促進するよう活動します。貧困、医療、教育問題等、その国が抱える問題に取り組み、経済や社会の発展に貢献することを目指した草の根のボランティアです。

2　協力分野等

⑴　一般案件(広く職種で応募する区分)

「自分の持っている技術・知識や経験を開発途上国の人々のために生かしたい」という強い意志を持つ方が、職種を選んで応募します。合格された案件により、派遣呼称が決まります。

年齢	種類(呼称)	概要
20～45歳の方	青年海外協力隊	アジア・アフリカ・中南米・大洋州・中東・欧州地域の人々のために、自分の持っている技術や経験を生かしてみたい。そうした強い意欲を持っている方が、現地の人々と同じ言葉を話し、ともに生活・協働しながら開発途上国の国づくりのために協力していきます。
46～69歳の方	海外協力隊
20～45歳の方	日系社会青年海外協力隊	中南米の日系社会で、自分の持っている技術や経験を生かしてみたい。そうした強い意識を持っている方が、日系人、日系社会の人々と、ともに生活・協働しながら中南米地域の発展のために協力をしています。
46～69歳の方	日系社会海外協力隊

⑵　シニア案件(一定以上の経験・技術等が必要な個別案件へ応募する区分)

「自分の持っている専門的な技術・知識や経験を開発途上国の人々のために生かしたい」という強い意志を持った方が、より専門性の高い案件を選んで応募します。合格された案件により、派遣呼称が決まります。

年齢	種類(呼称)	概要
20～69歳の方	シニア海外協力隊	アジア・アフリカ・中南米・大洋州・中東・欧州地域の人々のために、自分の持っている技術や経験を生かしてみたい。そうした強い意欲を持っている方が、現地の人々と同じ言葉を話し、ともに生活・協働しながら開発途上国の国づくりのために協力していきます。
20～69歳の方	日系社会シニア海外協力隊	中南米の日系社会で、自分の持っている技術や経験を生かしてみたい。そうした強い意識を持っている方が、日系人、日系社会の人々と、ともに生活・協働しながら中南米地域の発展のために協力をしています。