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発表日:2023年3月30日11時

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県政ニュース

令和4年度埼玉県外国人住民意識調査結果について

部局名:県民生活部
課所名:国際課
担当名:多文化共生担当
担当者名:安西・山下

内線電話番号:2712
直通電話番号:048-830-2714
Email:a2705-11@pref.saitama.lg.jp

県では、外国人住民への支援をはじめとする多文化共生施策を進めていく上での参考とするため、毎年度、外国人住民を対象とした「埼玉県外国人住民意識調査」を実施しています。

このたび、令和4年度の結果がまとまりましたので公表します。今回は日本語でのコミュニケーションや日常生活について5言語で調査しました。

調査の概要

1 調査項目

(1) 日本語でのコミュニケーションについて

(2) 日常生活について

2 調査対象

県内在住の18歳以上の外国人住民3,000名

3 抽出方法

本調査に協力する市町村の住民基本台帳から無作為抽出

4 調査方法

インターネット調査

調査票のURL等を記載した依頼文を郵送し、インターネット上で調査項目に回答(やさしい日本語、英語、中国語、ベトナム語、タガログ語)

5 調査期間

令和4年11月14日(月曜日)~令和4年11月30日(水曜日)

回答者数

376名(回答率12.5%)

調査結果の概要

1 日本語でのコミュニケーションについて

日本語での会話能力について聞いたところ、回答者の51.6%が「自然な速さの会話ができる」と答えました。次いで、41.2%が「ゆっくり短い会話ができる」と答えました。

日本人と話していて困った時について聞いたところ、回答者の45.7%が「病院で医者と話す時」と答えました。また、日本語を読む時に難しかったことについては、回答者の50.0%が「役所の申請書・手紙」と答えました。

2 日常生活について

外国人住民が暮らしやすい地域にするために必要なことについて聞いたところ、回答者の59.8%が「役所で外国語で相談ができること」と答えました。次いで、47.6%が「外国人住民と日本人住民が交流する時間を増やすこと」と答えました。

また、今後やってみたいと思う活動について聞いたところ、45.7%が「日本に来た外国人を支援すること」と答えました。

 

調査結果をまとめた報告書については、以下のホームページからご覧いただけます。

URL: http://www.pref.saitama.lg.jp/a0306/keikakutoukei/monitor.html

(「埼玉県外国人住民意識調査」で検索)

報道発表資料(ダウンロードファイル)

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