ここから本文です。
振込詐欺や悪質訪問業者等の被害を防ぐために。
「翻訳アプリ」または「翻訳AIプログラム搭載の機器」はありますか。
言葉には裏表の意味があると思います。文脈にも詐欺独特の表現があるかと思います。
県民に降り掛かってくる悪意の悪者の言葉をその「翻訳アプリ」で自動翻訳して、それを県民がそんな見方もできると確認し冷静になったり、「翻訳アプリ」において「悪質」「詐欺」と判断されれば設定者もしくは当局に発信する機能を持つ、または「翻訳アプリ」に悪者に確認すべき事項や悪者を撃退する言葉を喋ってもらうとか、そんなものはないでしょうか。
振り込め詐欺や悪質な訪問業者等の被害を防ぐため、翻訳アプリやAIプログラムを活用した撃退の仕組みはないかとのお話をいただきました。
AIを利用し詐欺等を防止する仕組みは、NTT東日本が提供しています。これは、通話録音機能付き端末(特殊詐欺対策アダプタ)に通話を録音し、クラウドに転送・解析し、特殊詐欺と疑われる場合には、事前に登録してあるご本人や親族の方等の電話番号やメールアドレスに注意喚起を通知するサービスです。詳しくは、NTT東日本のホームページ「特殊詐欺対策をNTT東日本がお手伝いします!」(https://flets.com/sagitaisaku/)をご参考になさってください。
県では、会話を自動で録音する機器や迷惑電話をブロックする機器などの特殊詐欺対策機器の普及を図るため、市町村が実施する機器購入者への助成や貸与事業に対する補助を行っています。
また、特殊詐欺対策機器を実際に体験できる「特殊詐欺被害防止ワークショップ」を開催し、市販の対策機器の導入や留守番電話の設定で多くの被害は防げることを周知し、対策機器の普及を図るほか、街頭キャンペーンや県政出前講座、県ホームページによる広報啓発に取り組んでいます。
県としては、引き続き、こうした取組を進めることで、多発する特殊詐欺や悪質商法による被害の防止に努めてまいります。
時節柄、どうぞご自愛ください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください