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発表日:2023年11月28日11時
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部局名:県民生活部
課所名:県民広聴課
担当名:広聴・知事への提案担当
担当者名:松本、大熊
内線電話番号:2850
直通電話番号:048-830-2850
県政への要望や生活意識などを把握し、県政推進の資料とするため毎年度実施している埼玉県政世論調査について、今年度の結果がまとまりました。
毎年度実施している「生活意識」「日常生活」「県政への要望」に関する調査のほか、今年度は「ケアラー・ヤングケアラーの認知度等について」「人と人とのつながり・支え合いの状況について」の2つのテーマについて調査を行いました。
○調査地域 埼玉県全域
○調査対象 県内に住む満18歳以上の個人の方
○標本数 5,000人
○標本抽出 住民基本台帳による層化二段無作為抽出法
○調査方法 郵送法(郵送配布、郵送回収・インターネット回収併用)
○調査期間 令和5年7月7日(金曜日)から28日(金曜日)まで
○回収率 49.5%(回収数2,477人/標本数5,000人)
(1)生活意識
【昨年と比べた暮らし向き】
令和5年度 |
令和4年度 |
増減 |
|
楽になった(計) |
5.2% |
5.1% |
+0.1p |
変わらない |
37.0% |
44.1% |
△7.1p |
苦しくなった(計) |
55.4% |
48.5% |
+6.9p |
※「苦しくなった(計)」が55.4%で昨年度と比較して6.9ポイント増えました。
(2)県政への要望
・「災害から県民をまもる」が23.2%で令和4年度に引き続き第1位に、「地球温暖化を防止する」が19.4%で令和4年度第4位から第2位になりました。
順位 |
項目 |
令和5年度 |
令和4年度 |
増減 |
|
1位 |
災害から県民をまもる |
23.2% |
25.6% |
(1位) |
△ 2.4 |
2位 |
地球温暖化を防止する |
19.4% |
17.6% |
(4位) |
+1.8 |
3位 |
医療サービス体制を整備する |
18.0% |
19.7% |
(2位) |
△ 1.7 |
4位 |
子育て支援を充実する |
17.9% |
17.2% |
(5位) |
+0.7 |
5位 |
高齢者の福祉を充実する |
17.2% |
17.8% |
(3位) |
△ 0.6 |
(3)課題調査
ア ケアラー・ヤングケアラーの認知度等について
<ケアラーの認知度>
【質問】あなたは、「ケアラー」という言葉を知っていますか。
【結果】「ケアラー」という言葉の認知度は、「ある程度は知っている」(37.9%)が3割台半ばを超えて最も高くなっており、これに「よく知っている」(23.5%)を
合わせた『知っている(計)』(61.4%)は6割強となっています。一方で、「全く知らない」(17.5%)は1割台半ばを超えています。
イ 人と人とのつながり・支え合いの状況について
<頼れる人の有無>
【質問】あなたは次の(1)から(5)までの項目について頼れる人はいますか。
(1)子供の世話や看病 (2)子供以外の介護や看病
(3)困ったときの話し相手 (4)日頃のちょっとしたことの手助け
(5)成年後見人・保佐人を頼むこと
【結果】頼れる人が「いる」は「(3)困ったときの話し相手」が78.9%と最も高く、一方で、「いない」は「(5)成年後見人・保佐人を頼むこと」が48.0%と最も高く
なっています。
※ 調査結果をまとめた報告書については、次のホームページで御覧いただけます。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0301/yoron/yoron2023_hokoku.html(別ウィンドウで開きます)
【課題調査の内容について】
(1) ケアラー・ヤングケアラーの認知度等について
福祉部地域包括ケア課 地域包括ケア担当 小南、篠原 電話048-830-3256
(2) 人と人とのつながり・支え合いの状況について
福祉部高齢者福祉課 総務・高齢企画担当 坂、芦川 電話048-830-3263
【その他調査全般について】
県民生活部県民広聴課 広聴・知事への提案担当 松本、大熊 電話048-830-2850