埼玉県鉱工業指数（令和5年1月分）～ 生産は2か月連続の「低下」、出荷は3か月連続の「低下」～

鉱工業指数は景気や経済の動きを把握することを目的としており、製造業の事業所における活動状況を表すものです。
景気の動きに敏感で、速報性があるため足下の景気動向を判断する指標の1つとなります。

1  概要

令和5年1月の生産指数は、化学工業、汎用機械工業などの低下により2か月連続の低下となりました。
出荷指数は、食料品工業、汎用機械工業などの低下により3か月連続の低下となりました。
在庫指数は2か月ぶりの上昇、在庫率指数は2か月連続の上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数（令和5年1月分）              (平成27年=100)

	指数	前月比（％）	前年同月比（％）
生産	75.9	-7.8	-4.7
出荷	78.4	-2.5	-0.3
在庫	87.4	4.2	4.6
在庫率	113.4	0.9	3.8

 

 

 2  寄与した主な業種・品目別動向（生産・出荷23業種）

＜ 生産 ＞ 

		主な業種	前月比（％）	主な品目
上昇	11業種	生産用機械工業	54.4	フラットパネル・ディスプレイ製造装置
		業務用機械工業	18.2	試験機
低下	12業種	化学工業	-26.3	医薬品
		汎用機械工業	-9.0	空気圧機器

 

＜ 出荷 ＞ 

		主な業種	前月比（％）	主な品目
上昇	7業種	業務用機械工業	19.4	試験機
		生産用機械工業	12.8	フラットパネル・ディスプレイ製造装置
低下	16業種	食料品工業	-3.6	炭酸飲料
		汎用機械工業	-9.0	空気圧機器

※主な品目について秘匿あり。

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

 

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県鉱工業指数（令和5年1月分）（PDF：277KB）（別ウィンドウで開きます）

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