埼玉県鉱工業指数（令和4年8月分）～ 生産、出荷ともに「2か月ぶりの上昇」～

鉱工業指数は景気や経済の動きを把握することを目的としており、製造業の事業所における活動状況を表すものです。
景気の動きに敏感で、速報性があるため足下の景気動向を判断する指標の1つとなります。

1  概要

令和4年8月の生産指数は、化学工業、食料品工業などの上昇により2か月ぶりの上昇となりました。
出荷指数は、食料品工業、化学工業などの上昇により2か月ぶりの上昇となりました。
在庫指数は2か月ぶりの上昇、在庫率指数は2か月ぶりの低下となっています。

埼玉県鉱工業指数（令和4年8月分）             (平成27年=100)

	指数	前月比（％）	前年同月比（％）
生産	88.6	9.8	4.3
出荷	85.0	1.4	2.6
在庫	82.4	1.2	-3.5
在庫率	104.5	-5.1	-4.3

 

 

 2  業種・品目別動向（生産・出荷23業種）

＜ 生産 ＞ 上昇・15業種、低下・8業種

医薬品などを含む化学工業、チョコレートなどを含む食料品工業など15業種で上昇しました。
一方で、フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、カーナビゲーションなどを含む情報通信機械工業などの業種で低下しました。

＜ 出荷 ＞ 上昇・15業種、低下・8業種

チョコレートなどを含む食料品工業、化粧品などを含む化学工業など15業種で上昇しました。
一方で、自動車エンジンなどを含む輸送機械工業、鋼半製品などを含む鉄鋼業などの業種で低下しました。

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

 

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県鉱工業指数（令和4年8月分）（PDF：449KB）（別ウィンドウで開きます）

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