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発表日:2022年8月30日11時

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県政ニュース

埼玉県鉱工業指数(令和4年6月分、第2四半期分)~ 令和4年6月分は生産が2か月ぶりの「大きな上昇」~

部局名:総務部
課所名:統計課
担当名:経済分析担当
担当者名:番・星野

内線電話番号:2328
直通電話番号:048-830-2327
Email:a2300-02@pref.saitama.lg.jp

鉱工業指数は景気や経済の動きを把握することを目的としており、製造業の事業所における活動状況を表すものです。
景気の動きに敏感で、速報性があるため足下の景気動向を判断する指標の1つとなります。

令和4年6月分 生産は2か月ぶりの上昇、出荷は2か月連続の上昇

1  概要

令和4年6月の生産指数は、生産用機械工業、化学工業などの上昇により2か月ぶりの上昇となりました。
出荷指数は、生産用機械工業、輸送機械工業などの上昇により2か月連続の上昇となりました。
在庫指数は2か月ぶりの上昇、在庫率指数は2か月連続の低下となっています。

埼玉県鉱工業指数(令和4年6月分)             (平成27年=100)

  指数 前月比(%) 前年同月比(%)
生産 91.5 13.0 3.4
出荷 89.0 4.7 2.6
在庫 82.3 1.1 -1.3
在庫率 97.0 -1.9 -1.2

 

総合指数のグラフ

 

 2  業種・品目別動向生産・出荷23業種

< 生産 > 上昇・17業種、低下・6業種

フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、医薬品などを含む化学工業など17業種で上昇しました。

一方で、炭酸飲料などを含む食料品工業、平版印刷(オフセット印刷)などを含む印刷業などの業種で低下しました。

< 出荷 > 上昇・17業種、低下・6業種

フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、自動車エンジンなどを含む輸送機械工業など17業種で上昇しました。

一方で、炭酸飲料などを含む食料品工業、医薬品などを含む化学工業などの業種で低下しました。

令和4年第2四半期分 生産は5期ぶりの上昇、出荷は4期ぶりの上昇

1  概要

令和4年第2四半期(令和4年4月~令和4年6月期)の生産指数は、生産用機械工業、輸送機械工業などの上昇により5期ぶりの上昇となりました。
出荷指数は、生産用機械工業、輸送機械工業などの上昇により4期ぶりの上昇となりました。
在庫指数及び在庫率指数は2期連続の低下となっています。

埼玉県鉱工業指数(令和4年第2四半期分)             (平成27年=100)

  指数 前期比(%) 前年同期比(%)
生産                 87.1                  4.4                      -0.7
出荷                 86.3                  5.1                      -0.4
在庫                 82.3                 -2.5                      -1.3
在庫率               100.2                 -1.6                      -3.3

 

県内主要産業の指数推移

生産指数の推移

出荷の推移

2  業種・品目別動向生産・出荷23業種

< 生産 > 上昇・15業種、低下・8業種

フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、自動車エンジンなどを含む輸送機械工業など15業種で上昇しました。

一方で、炭酸飲料などを含む食料品工業、ばねなどを含む金属製品工業などの業種で低下しました。

 

< 出荷 > 上昇・16業種、低下・7業種

フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、自動車エンジンなどを含む輸送機械工業など16業種で上昇しました。

一方で、炭酸飲料などを含む食料品工業、水門などを含む金属製品工業などの業種で低下しました。

 

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

 

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