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発表日:2022年5月20日11時

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県政ニュース

2019年度(令和元年度)埼玉県県民経済計算について~名目経済成長率0.4%減、7年ぶりのマイナス成長、実質経済成長率0.7%減、5年ぶりのマイナス成長~

部局名:総務部
課所名:統計課
担当名:経済分析担当
担当者名:番、星野

内線電話番号:2328
直通電話番号:048-830-2327
Email:a2300-07@pref.saitama.lg.jp

このたび、2019年度(令和元年度)の埼玉県県民経済計算がまとまりました。

県民経済計算は、県内の1年間の経済活動を生産、分配、支出の三つの面から計量把握することにより県経済の実態を包括的に明らかにする県経済指標です。

○県内総生産(生産側)

  • 県内総生産(生産側)は、名目で23兆6,428億円、実質で23兆5,174億円となりました。
  • 経済成長率(対前年度増加率)は、名目0.4%減で7年ぶりのマイナス成長、実質0.7%減で5年ぶりのマイナス成長となりました。
  • 産業別にみると、第一次産業(構成比0.4%)は、942億円、4.0%減となりました。第二次産業(構成比25.3%)では、製造業が1.2%減、建設業が5.0%減となるなど、5兆9,911億円、1.9%減となりました。第三次産業(構成比73.7%)では、電気・ガス・水道・廃棄物処理業が8.0%増、保健衛生・社会事業が2.5%増、宿泊・飲食サービス業が5.3%減、卸売・小売業が1.1%減となるなど、17兆4,207億円、0.3%増となりました。

○県民所得(分配)

  • 県民所得(分配)は、22兆3,059億円、対前年度増加率1.3%減となり、2年連続の減少となりました。
  • 減少の主な要因は、企業所得が減少(対前年度増加率7.3%減)したためです。
  • 1人当たり県民所得は、303万5千円で、対前年度増加率は1.6%減となり、2年連続の減少となりました。

※1人当たり県民所得は、県内企業の利益なども含めた県民所得を埼玉県の人口で割ったものです。個人の給与や実収入の平均値を表すものではありません。

○県内総生産(支出側)

  • 県内総生産(支出側)は、23兆6,428億円、対前年度増加率0.4%減となり、7年ぶりのマイナス成長となりました。
  • マイナス成長の主な要因は、家計最終消費支出が減少(対前年度増加率0.4%減)したためです。

埼玉県県民経済計算概況

埼玉県県民経済計算概況(2015年基準)

項目

2015年度

2016年度

2017年度

2018年度

2019年度

名目県内総生産(10億円)

対前年度増加率(%)

22,799.0

3.7

22,874.9

0.3

23,612.1

3.2

23,731.8

0.5

23.642.8

-0.4

実質県内総生産(10億円)

対前年度増加率(%)

22,819.5

2.8

22,854.1

0.2

23,589.8

3.2

23,693.9

0.4

23,517.4

-0.7

県民所得(10億円)

対前年度増加率(%)

21,629.4

4.4

21,880.9

1.2

22,643.3

3.5

22,608.2

-0.2

22,305.9

-1.3

1人当たり県民所得(万円)

対前年度増加率(%)

297.7

4.1

300.2

0.8

309.8

3.2

308.4

-0.4

303.5

-1.6

参考

名目国内総生産 対前年度増加率(%)

実質国内総生産 対前年度増加率(%)

 

3.3

1.7

 

0.8

0.8

 

2.0

1.8

 

0.2

0.3

 

0.5

-0.3

 

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』県民経済計算のページ

報道発表資料(ダウンロードファイル)

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