埼玉県鉱工業指数について（令和3年10月分）

 生産は4か月ぶりの上昇、出荷は3か月連続の低下

1  概要

令和3年10月の生産指数は、化学工業、情報通信機械工業などの上昇により4か月ぶりの上昇となりました。
出荷指数は、生産用機械工業、化学工業などの低下により3か月連続の低下となりました。
在庫指数は5か月連続の上昇、在庫率指数は2か月ぶりの上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数（令和3年10月分）             (平成27年=100)

	指数	前月比（％）	前年同月比（％）
生産	87.7	4.5	0.1
出荷	82.9	-0.2	-1.7
在庫	88.3	1.1	3.2
在庫率	109.5	2.9	15.5

 

 2  業種・品目別動向（生産・出荷23業種、在庫20業種）

＜ 生産 ＞ 上昇・13業種、低下・10業種

医薬品などを含む化学工業、カーオーディオなどを含む情報通信機械工業など13業種で上昇しました。

一方で、フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、ポルトランドセメントクリンカなどを含む
窯業・土石製品工業などの業種で低下しました。

＜ 出荷 ＞ 上昇・12業種、低下・11業種

半導体製造装置などを含む生産用機械工業、化粧品などを含む化学工業など11業種で低下しました。

一方で、乗用車などを含む輸送機械工業、電力変換装置などを含む電気機械工業などの業種で上昇しました。

＜ 在庫 ＞ 上昇・11業種、低下・9業種

段ボール原紙などを含むパルプ・紙・紙加工品工業、プラスチック製容器などを含むプラスチック製品工業など11業種で上昇しました。

一方で、印刷インキなどを含む化学工業、クッキングヒーターなどを含む電気機械工業などで低下しました。

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a099/index.html

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県鉱工業指数について（令和3年10月分）（PDF：223KB）（別ウィンドウで開きます）

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