令和3年度地価調査について― 住宅地は2年連続下落、商業地は8年ぶりに下落、工業地は8年連続上昇 ―

地価調査は、国土利用計画法に基づき、知事が毎年7月1日を基準日として、土地の利用状況、環境等が通常と認められる土地（基準地）の標準価格を調査するものです。

地価調査制度及び令和3年度の調査結果の概要は以下のとおりです。

地価調査制度

1調査の目的

 国土利用計画法による土地取引価格の規制の適正円滑な実施に資するとともに、広く一般の土地取引価格の指標とする。

2実施主体

 県

3調査の対象地域

 63市町村832地点

4調査の基準日

令和3年7月1日

調査結果の概要

前年度に調査した地価からの変動状況を示す平均変動率は、コロナ禍の影響により、住宅地は2年連続の下落、商業地は8年ぶりに下落となり、工業地は8年連続の上昇となった。

個別地点では、住宅地の変動率上昇地点は昨年度の107地点から140地点、横ばい地点は118地点から257地点にそれぞれ増加した。商業地の変動率上昇地点は、昨年度の34地点から12地点に大幅に減少した。

＜用途別平均変動率（％）＞　

　住宅地　 -0.1（-0.3）

　商業地 　-0.3（0.0）

　工業地 　  1.9（1.3）

　※（　）内は令和2年度。

　参考情報（個別地点基準価格等は土地水政策課のホームページに掲載）【https://www.pref.saitama.lg.jp/a0108/tikatyousa-tikakouzi-top.html】

　掲載開始：令和3年9月22日（水曜日）午前9時から

報道発表資料（ダウンロードファイル）

令和3年度地価調査について― 住宅地は2年連続下落、商業地は8年ぶりに下落、工業地は8年連続上昇 ―（PDF：145KB）

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