県債の格付において、地方公共団体で最上位である「ＡＡ＋」を維持

このたび、埼玉県では株式会社格付投資情報センター（R＆I）から取得している県債の「発行体格付」（県債償還の確実性に関する評価）を更新しました。

本県の格付は国債と同ランクの「AA＋（ダブルエープラス）」となり、平成20年度から14年連続で同水準を維持しました。

引き続き、債券市場における本県の信用力を高めるとともに、投資家層の拡大を図り、有利かつ安定的な資金調達に取り組みます。

格付の内容

＜格付機関＞

株式会社格付投資情報センター（R＆I）

＜埼玉県債の格付＞

AA＋（ダブルエープラス）：信用力は極めて高く、優れた要素がある。

※　21段階の評価のうち、AAA（トリプルエー）に次いで上から2番目の評価

※　国債と同格かつ、地方公共団体で最上位の格付

＜埼玉県債格付の方向性＞

安定的：格付は当面変更の可能性が低い。

＜理由（要約）＞

• 首都圏に位置する交通の要衝で、陸路の交通インフラが充実している。県内総生産は全国5位であり、特定の業種などに偏らない産業構造を形成している。県民1人当たりの課税所得額も大きく、経済基盤は強い。
• 実質公債費比率や将来負担比率は継続的に改善が進む。今後も県債残高の適正管理などに取り組み、良好な財政状態が維持される見込み。
• 大野知事は「日本一暮らしやすい埼玉」の実現を目指し、5大プロジェクトを進める。企業誘致にも積極的に取り組んでおり、県内への投資や新規雇用などで成果を上げている。

＜その他＞

株式会社格付投資情報センター（R＆I）においても、本県県債の格付に関するプレスリリースを実施しております。

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 県債の格付において、地方公共団体で最上位である「AA＋」を維持（PDF：165KB）

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