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掲載日:2024年4月2日

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第235回簡易アンケート「埼玉県におけるSDGsの推進について」の結果を公表しました。

1.調査の概要

(1)調査形態

  • 調査時期:令和5年9月21日(木曜日)~令和5年9月27日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県政サポーター3,190人(内、県内在住(2,939人))
  • 回収率:68.9%(回収数2,198人)(内、県内在住68.6%(2,017人))
  • 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)
年齢 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
16~19歳 9(7) 0.4%(0.3%)
20~29歳 101(90) 4.6%(4.5%)
30~39歳 196(170) 8.9%(8.4%)
40~49歳 421(385) 19.2%(19.1%)
50~59歳 601(553) 27.3%(27.4%)
60~69歳 419(382) 19.1%(18.9%)
70歳以上 451(430) 20.5%(21.3%)

 

 

 

 

 

 

 

 

職業 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
個人事業主・会社経営者(役員) 216(197) 9.8%(9.8%)
家族従業(家業手伝い) 10(8) 0.5%(0.4%)
勤め(全日) 816(735) 37.1%(36.4%)
勤め(パートタイム・アルバイト) 349(327) 15.9%(16.2%)
専業主婦・主夫 311(286) 14.1%(14.2%)
学生 49(43) 2.2%(2.1%)
その他、無職 447(421) 20.3%(20.9%)

 

 

 

 

 

 

 

 

性別 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
男性 1,239(1,142) 57.7%(57.9%)
女性 877(802) 40.8%(40.6%)
回答なし 31(30) 1.4%(1.5%)

 

 

 

 

※任意回答(総数:2,147人(1,974人))

 

(2)調査結果の見方

ア.回答比率は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

イ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

ウ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

エ.断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

2.調査の目的

埼玉県は、あらゆる人に居場所があり、活躍でき、安心して暮らせる「日本一暮らしやすい埼玉」の実現のため、SDGsの推進に取り組んでいます。

この度、県政サポーターの皆さまに、認知度や取組状況、SDGsの興味ある分野などについて伺い、今後のSDGsの推進に当たり参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

担当課

企画財政部 計画調整課 総括・SDGs推進担当

電話:048-830-2133 (E-mail  a2130-06@pref.saitama.lg.jp )

3.調査結果

SDGsの把握について

➔『言葉を知っている(計)』が9割台後半(98.0%)、『内容を知っている(計)』が7割弱(68.4%)
質問1.あなたは、SDGsについて知っていますか。

質問1グラフ2 質問1グラフ1

SDGsについて知っているか尋ねました。その結果、「17の目標すべてを知っており、内容を人に説明できる」(4.3%)、「いくつかの目標を知っており、内容もある程度知っている」(64.1%)、「SDGsという言葉は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」(29.6%)を合わせた『言葉を知っている(計)』は9割台後半(98.0%)であり、前回調査より1.5ポイント増加しました。

SDGsを知ったきっかけについて

➔「テレビ・ラジオ・新聞」が8割弱(79.4%)
質問2.(質問1で「目標を知っている」「言葉を聞いたことがある」と回答した方にお伺いします。)
あなたは、SDGsをどこで知りましたか。(複数回答可)

graph1

質問1でSDGsについて知っていると回答した方にどこで知ったか尋ねました。その結果、「テレビ・ラジオ・新聞」が8割弱(79.4%)で大半で、次いで「インターネット」が5割強(51.2%)となりました。

SDGsへの関心について

➔「関心がある(計)」が6割半ば(65.6%)
質問3.あなたは、SDGsに関心がありますか。

 question3

SDGsに関心があるか尋ねました。その結果、「とても関心がある」(11.3%)と「関心がある」(54.3%)を合わせた『関心がある(計)』が6割半ば(65.6%)であり、前回調査より5.2ポイント増加しました。

SDGsへの取組状況について

➔「既に取り組んでいる(計)」が4割強(43.2%)
質問4.あなたは、SDGsについて何か取り組んでいますか。

質問4

SDGsについて何か取り組んでいるか尋ねました。その結果、「既に取り組んでいる」が4割強(43.2%)に対し、「今は取り組んでいないが、今後取り組む予定はある」(21.0%)、「今も取り組んでいないし、今後も取り組む予定はない」(18.1%)、「分からない」(17.7%)を合わせた『取り組んでいない(計)』が5割半ば超(56.8%)でした。「既に取り組んでいる」の割合は、前回調査より4.5ポイント増加しました。

SDGsに取り組むために必要なことについて

➔「具体的な取り組み方の情報」が4割半ば(45.4%)
質問5.(質問4で「今は取り組んでいない」「分からない」と回答した方にお伺いします。)
あなたが、SDGsに取り組むためには、何が必要ですか。(複数回答可)

graph2

質問5で取り組んでいないと回答した方に取り組むために必要なものを尋ねました。その結果、「SDGsの具体的な取り組み方の情報」が4割半ば(45.4%)となりました。

 

「SDGsの達成」に取り組む企業の商品・サービスの利用意向について

➔「利用したい(計)」が7割半ば超(77.8%)
質問6.あなたは、「SDGsの達成」に取り組んでいる企業の商品やサービスを利用したいと思いますか。

question6

「SDGsの達成」に取り組む企業の商品・サービスを利用したいか尋ねました。その結果、「積極的に利用したい」(19.0%)と「機会があれば利用したい」(58.8%)を合わせた『利用したい(計)』が7割半ば超(77.8%)でした。

 

企業が果たすべき役割について

➔「社会的課題の解決に資する商品・サービスの開発・提供」が7割半ば超(77.1%)
質問7.あなたは、企業が果たすべき役割とはどんなことだと思いますか。(複数回答可)

graph3

企業が果たすべき役割について尋ねました。その結果、「社会的課題の解決に資する商品・サービスの開発・提供」が7割半ば超(77.1%)で最も多く、次いで「社会貢献活動の拡充」が5割半ば(55.9%)となりました。なお、前回調査においても、「社会的課題の解決に資する商品・サービスの開発・提供」が最も多く7割強(73.1%)、次いで、「社会貢献活動の拡充」5割強(53.0%)でした。

 

埼玉県のSDGsの推進について

➔「具体的な取組事例の紹介」が5割強(50.9%)
質問8.あなたは、埼玉県でSDGsをさらに推進するために、今後、県は何をすべきだと思いますか。(複数回答可)

graph4

※ESG投資とは従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)要素も考慮した投資のことを指します。

SDGsをさらに推進するため、県は何をすべきか尋ねました。その結果、「具体的な取組事例の紹介」が最も多く5割強(50.9%)でした。次いで、「県民・企業・団体・大学・行政などあらゆる分野の関係者の連携・協働」と「県民一人ひとりの当事者意識の醸成」が4割半ば超(46.0%)となりました。

※前回調査から一部、質問項目を変更しています。

県民への普及啓発について

➔「ホームページやSNSなどによる情報提供」が5割強(53.4%)
質問9.あなたは、SDGsについて、県民一人ひとりの当事者意識を高めるために何が必要だと思いますか。(複数回答可)

graph5

県民一人ひとりの当事者意識を高めるために何が必要だと思うか尋ねました。その結果、「ホームページやSNSなどによる情報提供」が5割強(53.4%)と最も多く、次いで「子供を対象とした普及啓発」が4割強(40.8%)となりました。なお、前回調査においても、「ホームページやSNSなどによる情報提供」が最も多く5割強(50.5%)、次いで「子供を対象とした普及啓発」が4割強(43.7%)でした。

 

埼玉版SDGs推進アプリ『S³(エスキューブ)』について

→「ポイント付与システムによる特典やプレゼント等の提供」が5割強(53.4%)
質問10.SDGsを楽しく学べる埼玉版SDGs推進アプリ『S³(エスキューブ)』について、このアプリをより多くのかたに利用していただくため、どのような内容が充実していると良いと思いますか。(複数回答可)

graph7

 

埼玉版SDGs推進アプリS³(エスキューブ)に求める機能を尋ねました。その結果、「ポイント付与システムによる特典やプレゼント等の提供」が5割強(51.8%)と最も多く、次いで「SDGsへの貢献度がわかるポイント表示システム」が4割強(43.1%)となりました。

自由意見

質問11.埼玉県でSDGsを推進することについて、期待することやご意見、ご要望などありましたら、ご自由にお書きください。

<主なご意見>

  • SDGsはかなり漠然としていて、何を行ったら良いかわかりにくい人も多いと思います。より具体的な施策や事例の紹介が必要です。
  • もっと、幅広く、県民の人がこのS D G sを身近に感じられて、協力できるように、具体的に県で取り組んでいる様子などを紹介して頂けたらと思います。
  • SDGsに取り組んでいくことは世界中の目標ですので、貢献している団体などをどんどん紹介するといいと思います。
  • SDGsで掲げる目標は大切ですが、数値目標が示されていないことが最大の欠点です。無責任なアピール合戦だけで具体的な効果が示されていません。
  • 特に学校教育において周知するのがいいと思います。
  • SDGsの推進は、範囲が広いので、私は自分が出来ることから、進めていきたいと思います。
  • あまり言葉に踊らされるのは本末転倒。深く意味づけがあるなら、だれもが普通にできるようになるはず。
  • まずは理解からということで、エスキューブアプリを使ってみようと思います
  • エスキューブというアプリを初めて知りました。子供もスマホを使う時代なので積極的にアピールしてほしい。
  • なんでもかんでもスマホのアプリですが、アプリを増やすことに抵抗があるので必須のもの以外入れないようにしています。だからと言ってSDGsに興味がないわけではありません。パソコンや、アナログでの活動をお願いしたいです。
  • アプリがあると広く知ってもらえそうにも感じますが、きちんと内容や理念を理解している人ばかりではなく、アプリなど使いそうにもない人たちにも知ってもらえる努力が実は必要なのではないでしょうか。

※上記を含め、計466件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

 

お問い合わせ

企画財政部 計画調整課 総括・SDGs推進担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

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