SDGsに取り組む企業に対する官民連携支援第2弾を行います～武蔵野銀行「むさしのサステナビリティ・リンク・ローン」の取扱開始～

 

2015年に国連で採択された持続可能な開発目標「SDGs」を実現するため、埼玉県では県民から企業・団体等までワンチームで取り組んでいく「埼玉版SDGs」を推進しています。

 

　県では、これまで全ての県民の方々や企業・団体の皆様が自主的にSDGsに取り組める環境を整えるため、官民連携での支援を検討してきました。

　この度、武蔵野銀行において、令和3年9月30日からSDGsの取組やESG経営をサポートする「むさしのサステナビリティ・リンク・ローン」の取扱を開始します。

　SDGsやESGに関連する事業挑戦目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット（以下、「SPTs」という）を企業が設定し、その達成状況に応じ、融資利率が変動する仕組みの融資です。

（詳しい内容については、武蔵野銀行の記者発表を御覧ください。http://www.musashinobank.co.jp/irinfo/news/pdf/2021/sll20210930.pdf）

　今後も県では、「埼玉県SDGsパートナー」をはじめ、SDGsに取り組む企業への支援について官民連携で検討、実施していきます。

1　官民連携内容

SPTsの設定に当たっては、SDGsの達成に資する埼玉県の制度目標（例えば「地球温暖化対策計画制度」における排出量（削減）目標）などを活用することとしています。

「埼玉県SDGsパートナー」^※でない利用者については登録を促し、SDGsに取り組む意欲を向上します。

 

※「埼玉県SDGsパートナー」

自らSDGsに取り組む県内企業・団体等を県が登録する「埼玉県SDGsパートナー」登録制度を令和2年11月から実施しています。

これまで第3期登録分まで完了し、累計315者の登録となりました。

現在も第4期登録募集中です。

（受付期間：令和3年8月2日～令和3年10月31日）　

（https://www.pref.saitama.lg.jp/a0102/sdgs/saitama-sdgs.html）

 

報道発表資料（ダウンロードファイル）

SDGsに取り組む企業に対する官民連携支援第2弾を行います～武蔵野銀行「むさしのサステナビリティ・リンク・ローン」の取扱開始～（PDF：147KB）

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