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掲載日:2024年12月13日

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第260回簡易アンケート「埼玉県におけるSDGsの推進について」の結果を公表しました。

1.調査の概要

(1)調査形態

  • 調査時期:令和6年9月26日(木曜日)~令和6年10月2日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県政サポーター3,472人(内、県内在住(3,217人))
  • 回収率:69.6%(回収数2,416人)(内、県内在住69.2%(2,226人))
  • 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)
年齢 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
16~19歳 13(12) 0.5%(0.5%)
20~29歳 90(78) 3.7%(3.5%)
30~39歳 226(200) 9.4%(9.0%)
40~49歳 437(400) 18.1%(18.0%)
50~59歳 679(632) 28.1%(28.4%)
60~69歳 500(458) 20.7%(20.6%)
70歳以上 471(446) 19.5%(20.0%)

 

 

 

 

 

 

 

 

職業 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
個人事業主・会社経営者(役員) 232(214) 9.6%(9.6%)
家族従業(家業手伝い) 11(9) 0.5%(0.4%)
勤め(全日) 904(812) 37.4%(36.5%)
勤め(パートタイム・アルバイト) 414(396) 17.1%(17.8%)
専業主婦・主夫 359(333) 14.9%(15.0%)
学生 43(35) 1.8%(1.6%)
その他、無職 453(427) 18.8%(19.2%)

 

 

 

 

 

 

 

 

性別 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
男性 1,276(1,169) 54.7%(54.3%)
女性 1,018(945) 43.6%(43.9%)
回答なし 40(38) 1.7%(1.8%)

 

 

 

 

※任意回答(総数:2,334人(2,152人))

 

(2)調査結果の見方

ア.回答比率は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

イ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

ウ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

エ.断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

2.調査の目的

埼玉県は、あらゆる人に居場所があり、活躍でき、安心して暮らせる「日本一暮らしやすい埼玉」の実現のため、SDGsの推進に取り組んでいます。

この度、県政サポーターの皆さまに、認知度や取組状況、SDGsの興味ある分野などについて伺い、今後のSDGsの推進に当たり参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

担当課

企画財政部 計画調整課 総括・SDGs推進担当

電話:048-830-2133 (E-mail  a2130-06@pref.saitama.lg.jp )

3.調査結果

SDGsの把握について

➔『言葉を知っている(計)』が9割台後半(98.2%)、『内容を知っている(計)』が7割弱(68.8%)
質問1.あなたは、SDGsについて知っていますか。

質問1のグラフ1 質問1のグラフ2

SDGsについて知っているか尋ねました。その結果、「17の目標すべてを知っており、内容を人に説明できる」(4.9%)、「いくつかの目標を知っており、内容もある程度知っている」(63.9%)、「SDGsという言葉は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」(29.4%)を合わせた『言葉を知っている(計)』は9割台後半(98.2%)であり、前回調査より0.2ポイント増加しました。

SDGsを知ったきっかけについて

➔「テレビ・ラジオ・新聞」が8割弱(78.0%)
質問2.(質問1で「目標を知っている」「言葉を聞いたことがある」と回答した方にお伺いします。)
あなたは、SDGsをどこで知りましたか。(複数回答可)

設問2改

質問1でSDGsについて知っていると回答した方にどこで知ったか尋ねました。その結果、「テレビ・ラジオ・新聞」が8割弱(78.0%)で大半で、次いで「インターネット」が5割弱(49.7%)となりました。

SDGsへの関心について

➔「関心がある(計)」が6割半ば(65.4%)
質問3.あなたは、SDGsに関心がありますか。

質問3のグラフ

SDGsに関心があるか尋ねました。その結果、「とても関心がある」(10.8%)と「関心がある」(54.6%)を合わせた『関心がある(計)』が6割半ば(65.4%)であり、前回調査より0.2ポイント減少しました。

SDGsへの取組状況について

➔「既に取り組んでいる」が4割半ば超(47.5%)
質問4.あなたは、SDGsについて何か取り組んでいますか。

質問4グラフ

SDGsについて何か取り組んでいるか尋ねました。その結果、「既に取り組んでいる」が4割半ば超(47.5%)に対し、「今は取り組んでいないが、今後取り組む予定はある」(18.2%)、「今も取り組んでいないし、今後も取り組む予定はない」(16.8%)、「分からない」(17.5%)を合わせた『取り組んでいない(計)』が5割強(52.5%)でした。「既に取り組んでいる」の割合は、前回調査より4.3ポイント増加しました。

SDGsに取り組むために必要なことについて

➔「具体的な取り組み方の情報」が4割強(42.8%)
質問5.(質問4で「今は取り組んでいない」「分からない」と回答した方にお伺いします。)
あなたが、SDGsに取り組むためには、何が必要ですか。(複数回答可)

質問5改

質問5で取り組んでいないと回答した方に取り組むために必要なものを尋ねました。その結果、「SDGsの具体的な取り組み方の情報」が4割強(42.8%)となりました。

 

「SDGsの達成」に取り組む企業の商品・サービスの利用意向について

➔「利用したい(計)」が8割弱(78.1%)
質問6.あなたは、「SDGsの達成」に取り組んでいる企業の商品やサービスを利用したいと思いますか。

質問6グラフ

「SDGsの達成」に取り組む企業の商品・サービスを利用したいか尋ねました。その結果、「積極的に利用したい」(19.1%)と「機会があれば利用したい」(59.0%)を合わせた『利用したい(計)』が8割弱(78.1%)でした。

 

企業が果たすべき役割について

➔「社会的課題の解決に資する商品・サービスの開発・提供」が7割半ば超(77.0%)
質問7.あなたは、企業が果たすべき役割とはどんなことだと思いますか。(複数回答可)

質問7改

企業が果たすべき役割について尋ねました。その結果、「社会的課題の解決に資する商品・サービスの開発・提供」が7割半ば超(77.0%)で最も多く、次いで「社会貢献活動の拡充」が5割半ば(55.6%)となりました。なお、前回調査においても、「社会的課題の解決に資する商品・サービスの開発・提供」が最も多く7割半ば超(77.1%)、次いで、「社会貢献活動の拡充」5割半ば(55.9%)でした。

 

埼玉県のSDGsの推進について

➔「具体的な取組事例の紹介」が5割強(51.2%)
質問8.あなたは、埼玉県でSDGsをさらに推進するために、今後、県は何をすべきだと思いますか。(複数回答可)

質問8改

※ESG投資とは従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)要素も考慮した投資のことを指します。

SDGsをさらに推進するため、県は何をすべきか尋ねました。その結果、「具体的な取組事例の紹介」が最も多く5割強(51.2%)でした。次いで、「県民・企業・団体・大学・行政などあらゆる分野の関係者の連携・協働」が4割半ば(45.4%)となりました。

県民への普及啓発について

➔「ホームページやSNSなどによる情報提供」が5割強(51.3%)
質問9.あなたは、SDGsについて、県民一人ひとりの当事者意識を高めるために何が必要だと思いますか。(複数回答可)

質問9改

県民一人ひとりの当事者意識を高めるために何が必要だと思うか尋ねました。その結果、「ホームページやSNSなどによる情報提供」が5割強(51.3%)と最も多く、次いで「こどもを対象とした普及啓発」が4割強(42.6%)となりました。なお、前回調査においても、「ホームページやSNSなどによる情報提供」が最も多く5割強(53.4%)、次いで「こどもを対象とした普及啓発」が4割強(40.8%)でした。

 

埼玉版SDGs推進アプリ『S³(エスキューブ)』について

→「ポイント付与システムによる特典やプレゼント等の提供」が5割強(53.0%)
質問10.SDGsを楽しく学べる埼玉版SDGs推進アプリ『S³(エスキューブ)』について、このアプリをより多くのかたに利用していただくため、どのような内容が充実していると良いと思いますか。(複数回答可)

質問10改

 

埼玉版SDGs推進アプリS³(エスキューブ)に求める機能を尋ねました。その結果、「ポイント付与システムによる特典やプレゼント等の提供」が5割強(53.0%)と最も多く、次いで「ポイント付与システムによるSDGsへの貢献度がわかるポイント表示システム」が4割強(42.4%)となりました。

自由意見

質問11.埼玉県でSDGsを推進することについて、期待することやご意見、ご要望などありましたら、ご自由にお書きください。

<主なご意見>

  • SDGsは今後も取り組むべき大事なこと。一人ひとりの意識が大切なので、県や国等の啓発活動を増やすべきだと思う。
  • まず、SDGsの認知度を向上させる必要があると思う。そのためには、多くの人が利用するコンビニやスーパーと連携して、ポスターの掲出等でPRすればよいと思う。
  • 単発的でなく、長期的に実施できるように、実践成功ケースの紹介や、取組方法の紹介など、SNSやホームページで伝えていってほしい。
  • SDGsという言葉が独り歩きし始めていると思う。言葉は知っていても具体的にはわからない人も多いと思う。何か取り組みたいと思っても具体的なことが浮かばないのでイベントなどがあれば学ぶ場にしたい。
  • 子供の頃からの学びが、将来に影響すると思います。学校教育で積極的な啓発活動が良いと思います。子供が学び、家に帰って親に話をする、また、学校公開時に皆で学ぶことが推進に繋がると思います。
  • もっと身近に感じられるものであって欲しい。リサイクルを兼ねた不要品のフリマや流通できない農産物のマルシェなど楽しんでできるものがいいです。
  • 現在、埼玉県で実施しているSDGsの取組をもっと県民にPRしてもらいたい。そして、県民にアイデアを出してもらい効果のあるものは実施してもらいたい。
  • 頑張りすぎず、気負うことなくSDGsに取り組めたら良いなと思っております。
  • 今後アプリを使ってみようと思います。
  • アプリがあることを、このアンケートで初めて知りました。もっと認知度が上がることを期待しています。ですが、高齢者にはアプリはできないと思います。なにか代わるものはあったら、いいなと、生き甲斐になるかと思いますが。
  • SDGsは、私達年代より子供達の方が良く知っています。私は子供が学校から持ち帰ってきた資料で知りました。なので、大人に浸透させるにはメディア等を使ってどういう事なのかを根気よく伝えていく事も必要かと思います。
  • まだまだ自分自身が身近に感じていないので、情報収集もして、身近に感じ、実践できるようにしたいので、たくさんの情報を知りたいです。

※上記を含め、計487件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

 

お問い合わせ

企画財政部 計画調整課 総括・SDGs推進担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

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