1 事業の概要
道徳教育の取組の充実や指導の改善を図り、命を大切
にする心や思いやりの心をはぐくむ道徳教育の一層の推
進を図る。
そのため学校・家庭・地域が連携する道徳教育を推進
する。また、市町村の特色ある道徳教育の支援・普及に
努める。
(1)市町村の特色ある道徳教育の取組 10,000千円
(2)「彩の国の道徳」研究推進事業 2,791千円
(3)道徳教育に係る外部講師派遣 4,800千円
(4)道徳授業「匠の技」伝承事業 1,500千円
(5)「教科化」にかかる教育課程研究 1,000千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 市町村の特色ある道徳教育の取組への支援(4市町村) 10,000千円
市町村の特色ある道徳教育の取組を支援する。
イ 「彩の国の道徳」研究推進事業(8校) 2,791千円
(ァ) 研究推進モデル校の指定をとおして、本県道徳教育独自の道徳教材を活用し、学校・家庭・地域が一体と
なった道徳教育の充実を図る。
(ィ) 道徳教育推進協議会により、本県の道徳教育の振興・方策について検討し、児童生徒に豊かな心をはぐく
む道徳教育の推進、充実を図る。
ウ 道徳教育に係る外部講師派遣 4,800千円
道徳の授業や全ての教育活動において、ゲストティーチャーとして専門的な知識を有する講師を招く。
エ 道徳授業「匠の技」伝承事業 1,500千円
道徳教育の「匠(道徳スペシャリスト)の技」により、現場教員の指導力を向上させ、道徳教育の充実を図る。
オ 「教科化」にかかる教育課程研究 1,000千円
道徳の教科化に向け、学習指導要領改定時に行っている研修会の実施、教育課程指導資料等の作成を行う。
(2)事業計画
ア 特色ある市町村の道徳教育のため取組の委託をする。
イ 「彩の国の道徳」研究を県道徳教育研究モデル校を中心に行う。
ウ 道徳教育に係る外部講師の派遣を行う。
エ 道徳授業「匠の技」伝承のため、講師派遣を行う。
オ 教科化に向けて教育課程研究を行う。
(3)事業効果
ア 道徳教育推進モデル校や道徳教育研究協力校を指定し、学校・家庭・地域が一体となった道徳教育の取組を
県内に広く普及する。
イ 学習指導要領改訂時と同様に、研修会の開催や教育課程指導資料等を作成するなど、教科化に向けて対応する。
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