1 事業の概要
近年の看護師等学校養成所の新設・定員増に伴い、実
習病院の確保が困難となっている。
そのため、県内の病院等における実習施設の拡充が必
要であり、受入れに要する経費の一部を助成することに
より、看護学生の県内就業を促進する。
(1)看護学生実習受入確保事業費補助金
16,667千円
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5 事業説明
(1)事業内容
看護学生の実習受け入れ施設の拡充を促進するため、受け入れ体制の整備等の実習受け入れに必要な経費の
一部を県が補助する。
ア 看護学生実習受入確保事業費補助金
(ア)実習に必要な施設・設備の整備に要する経費
(パソコン、ロッカー、机、実習用具、図書等の購入)
(イ)実習の指導者となる職員の養成に必要な経費
(実習指導者講習会の受講料・交通費、受講期間中の代替臨時職員の賃金・手当等)
(ウ)実習を受ける施設の人件費を補助する経費
(実習指導者を補佐するための非常勤職員を雇用する経費、実習指導者の超過勤務経費)
(2)事業計画
県内病院等の実習環境を整備・促進することで、実習病院等へ赴く負担等を軽減し実習環境を改善すると
ともに県内就業者数の増加を図るために継続する。
(3)事業効果
看護師等学校養成所の新設に伴う実習施設不足を解消することができる。また、実習施設へ就業する看護学生は
一定割合見込まれていることから、県内病院等で実習を行うことで、県内就業を促進できる。
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