1 事業の概要
高校生に対し、奨学金などの経済的支援情報の提供や
きめ細かな進路指導を行い、家計が厳しくても意欲や
能力のある高校生の大学進学を支援する。
(1)大学進学のための経済的支援情報の提供ときめ細
かな進路指導の実施 1,502千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 大学進学のための経済的支援情報の提供ときめ細かな進路指導の実施 1,502千円
① 進路選択等に関する状況調査を踏まえたきめ細かな進路指導の実施
家計が厳しくても意欲や能力のある高校生(3年生)の進路選択等に関する実態を把握するため、学校へ
の調査を実施し、調査結果を踏まえたきめ細かな進路指導を実施する。
② 学生支援情報に関する資料集の作成
家計が厳しい高校生が活用できる「奨学金や授業料減免制度などの経済的支援情報」や「家計が厳しく
ても大学に進学した先輩の体験談」などを資料集として取りまとめ、学校に配布する。
③ 進路指導を行う教員のための相談窓口の運営
財務課内に設置した経済的支援情報などに関する相談窓口において、学校からの相談に一元的に応じる。
④ 大学進学支援会議における情報提供
大学進学の進路指導に関わる教員などを対象に、経済的支援情報を始め進路指導の充実に資する各種情
報を提供するとともに、進路指導に関する情報交換を行う。
⑤ 学生支援情報に関するホームページの運営
財務課ホームページ内に設けている経済的支援情報などに関するサイトにおいて、高校生・保護者や教
員に対し必要な情報を随時提供していく。
(2)事業計画
ア 平成29年度
4 月:進路選択等に関する状況調査(第1回)、大学進学支援会議(高校3年生担当者対象)
10月:学生支援情報に関する資料集の配布
11月:大学進学支援会議(高校2年生担当者対象)
12月:進路選択等に関する状況調査(第2回)
通 年:進路選択等に関する状況調査を踏まえたきめ細かな進路指導、教員のための相談窓口の運営、
学生支援情報に関するホームページの運営
イ 平成30年度~
実態調査や学生支援情報に関する資料集の更新などにより継続的に支援を実施
(3)事業効果
家計が厳しくても意欲や能力のある高校生の大学進学を支援することにより、将来性豊かな人財の育成を図る。
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