1 事業の概要
建築年数が40年以上経過した茶業研究所について、
施設の耐震補強工事のための耐震診断や工事設計を実施
するとともに、耐用年数を大幅に超過した設備等の更新
を行い、県民や職員が継続して安全に使用できるように
する。
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 茶業研究所施設調査 204,223千円
建物を継続して安全に使用するため、耐震性の低い建物の耐震工事を行う。
イ 製茶機械整備 8,733千円
県民や職員が継続して安全に研修や研究を実施できるよう、耐用年数を大幅に超過した茶業研究所の製茶機械
を更新するとともに再製室の空調設備を整備する。
ウ 茶成分分析機器の整備 12,179千円
試験研究に重要な茶や土壌の成分分析を行うため、耐用年数を大幅に超過した茶業研究所の成分分析機を更新
する。
エ 試験ほ場管理機械等の整備 1,032千円
試験ほ場の管理を行うため、老朽化が進んだ防霜施設の修繕を行う。
オ 電気設備の修繕 2,905千円
施設を安全に利用するため、老朽化が進み漏電等の危険がある電気設備の修繕を行う。
(2)事業計画
平成29年度 耐震補強工事(建物)
試験製茶関連機械の整備
成分分析機の更新
試験ほ場管理機械等の整備
電気設備の修繕
(3)事業効果
茶業研究所の施設を継続して安全に使用することができるとともに、生産者への技術指導や質の高い研究を継続
して行うことができる。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
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