平成29年度予算見積調書
課室名: エコタウン環境課
担当名: エコエネルギー推進担当
内線: 3068 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B22 二重窓断熱促進事業費 一般会計 総務費 環境費 環境保全推進費 ヒートアイランド対策推進費
事業
期間
平成28年度~
  平成30年度
根拠
法令
地球温暖化対策の推進に関する法律、 埼玉県地球温暖化対策推進条例
挑戦項目
10 新たなエネルギー社会の構築
分野施策
051143 地球温暖化対策の推進
1 事業の概要
 特別養護老人ホームの窓を二重窓化することによって
断熱化を進め、施設の省エネルギー化を図る。断熱化に
よる省エネ効果等を検証し、他の福祉施設や住宅へ二重
窓の普及を推進する。

 (1)老人福祉施設二重窓促進補助 27,328千円
5 事業説明
(1)事業内容
   夏期に住宅に入る熱の約70%が窓から侵入し、冬期には48%の熱が窓から外に逃げている。
   既存の窓ガラスを複層ガラスに交換したり、内窓を設置するなどの工事は比較的手軽に実施でき、建物の断熱性能
  を高める効果が高い。
   新築やリフォームで二重窓化が進んでいる住宅と比較すると、事業系の建物では二重窓の設置が進んでいない。
   昭和から平成の初めに建設された特別養護老人ホームは、窓の断熱対策が十分でない施設がほとんどである。

  ア 老人福祉施設二重窓促進補助
    ・特別養護老人ホームへの二重窓設置費補助    9,000千円×3施設=27,000千円
    ・事務費                               328千円

(2)事業計画
   平成28年度からの3年間事業を実施し、窓の断熱化工事を普及させる。

(3)事業効果
   老人福祉施設の窓を二重窓化することによって、施設の断熱性能を高め、CO2排出量を削減する。
   検証した効果を発信することによって、県内の福祉施設や住宅への二重窓導入の拡大につなげる。

(4)その他
   公募により窓の熱貫流率のグレードや施設の構造が異なるものを選定し、モデル化を進める。
2 事業主体及び負担区分
(県 1/2) 社会福祉法人 1/2
3 地方財政措置の状況
なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×1.0人=9,500千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
           
決定額 27,328             27,328 △8,969
前年額 36,297             36,297  
- 環境部 B22 -