1 事業の概要
平成30年産から生産数量目標を廃止するなど米政策が
見直されることから、今後は作物の選択や販売先など生
産者自らの経営判断は強く求められることになる。
このため、水田をフル活用した水田農業経営の安定的
な発展を支援するため、実需者ニーズに応じた主穀作の
品質・収量性向上に向けた技術対策や普及・定着に向け
た取組を行うとともに作付が急増している飼料用米等の
円滑な流通を支援する。
(1) 主穀作生産振興対策事業 2,806千円
(2) 省力・低コスト技術普及活動事業 894千円
(3) 飼料用米流通特別支援事業 8,000千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 主穀作生産振興対策事業 2,806千円
水稲、麦類及び豆類の生産振興を図るため、品質向上や新品種の育成や生産技術確立、対策の周知を図るととも
に消費拡大を推進する。
イ 省力・低コスト技術普及活動事業 894千円
水田経営の収益性を高めるため規模拡大やコスト低減に有効な技術対策を展示ほの設置や講習会等により周知す
る。
ウ 飼料用米流通特別支援事業 8,000千円
飼料用米の生産拡大に伴う流通量の増加に対応するため、地域内流通に取り組む農業者等に対し、継続的な取組
に要する経費の一部を助成する。
(2)事業効果
担い手が主体的な経営判断で作物を選択し、収益性が高く安定的な経営が可能となる。
(3)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携
JA等の農業団体との連携
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