1 事業の概要
子育て等の事情により外で働くことが困難な女性に対
し、柔軟で多様な働き方が可能な在宅ワークへの就業支
援を行う。また、在宅ワーカーへの業務発注を促すため
、企業に対して在宅ワーカー活用セミナーを開催すると
ともに、マッチング支援や在宅ワーカー同士の情報交換
の場を提供するなど在宅ワークを希望する女性を総合的
に支援する。
(1)在宅ワークパワーアップ支援委託費 34,162千円
(2)在宅ワークパワーアップ支援運営費 154千円
(3)保育業務委託費 1,814千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 在宅ワークパワーアップ支援委託事業 34,162千円
ア-1 在宅ワーカーの育成
①入門コース 640人(11回)…在宅ワークの業務内容、心得、事例等
②スタートアップコース 320人( 8回)…基礎知識習得、事業立ち上げ方法、OJT等
③スキルアップコース 120人(6コース)…営業方法、OJT、e-ラーニング併用
④現役ワーカーと受講生との交流会 240人( 4回)…人脈づくり、情報交換の場を提供
⑤お仕事体験 10人 …在宅ワークからスタートした女性起業家のもとで仕事体験
ア-2 在宅ワーカー活用の啓発(企業向け)
①在宅ワーカー活用セミナー 160社( 4回)
…在宅ワーカー活用を中心とした人材活用方法、事例紹介、個別相談
ア-3 在宅ワーク就業機会の提供
①企業と在宅ワーカーのマッチング交流会 企業120社・在宅ワーカー300人(5回)
…在宅ワーカー活用を希望する企業と在宅ワーカーが直接、受発注について交渉する場を提供
ア-4 相談体制の整備
①在宅ワーカー専用相談窓口設置
…在宅ワークに関するトラブル解決相談 企業とのマッチング支援、情報提供
②企業向けアドバイザーの設置・派遣
…在宅ワーカーへの発注に関する相談、在宅ワーカーとのマッチング支援、情報提供
イ 在宅ワーカーパワーアップ支援運営事業 係機関連絡調整旅費、事務用消耗品 154千円
ウ 保育業務委託事業 託児を希望する利用者のための保育サポート 1,814千円
(2)事業計画
平成29年度就業者数目標 200人以上
(3)事業効果
在宅ワーカーの育成、在宅ワーカー活用を企業へ啓発、マッチングの場の提供、相談体制の整備を行い、在宅ワー
カーの就業を促進させる。
(4)他団体との連携状況
市町村、創業ベンチャー支援センターや県内経済団体等と連携する。
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