1 事業の概要
衛生研究所の高い専門的な検査・研究機能を活用し、保
健衛生分野の大学、企業、研究機関、団体等の研究室と
連携・交流を図り、地域における新たな分野への貢献を
図る。
【新たな貢献分野】
1 ダニアレルギー症状に及ぼす患者住居環境介入の
効果についての共同研究
2 城西大学との共同研究
3 自然毒分析法の共同研究
4 人材育成事業・薬学生等のインターンシップ
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5 事業説明
(1)事業内容
ア ダニアレルギー症状に及ぼす患者住居環境介入の効果についての共同研究 1,645千円
平成28年度から実施しているダニアレルギー症状に及ぼす患者住居環境介入の効果について、
住居環境介入1年後の調査と評価及びアレルギーに関する県民意識調査を実施する。
イ 城西大学との共同研究 1,002千円
城西大学薬学部の研究者と共同で、化学物質の有効成分の長期的安定性技術を食品等へ応用する
研究を行う。
ウ 自然毒分析法の共同研究 602千円
コープネット事業連合と共同で自然毒(アルカロイド類)の分析法を開発する。開発した分析法を用いて、
出荷前後のアルカロイド含有量調査や部位別調査を実施し、有症苦情等への対応の一助となるデー
タを集積する。
エ 人材育成事業・薬学生等のインターンシップ 0千円
衛生研究所の業務体験を通じて、薬剤師や獣医の勤務の候補先として学生の就業意識を高め、学
問研究への問題意識を醸成する。
(ア) 衛生研究所独自のインターンシップの受入れ 5~3月
(イ) 県庁インターンシップの受入れ 8~9月
(2)事業計画
平成27年度 関係機関との連携・拡大
平成28年度 関係機関との共同研究
平成29年度 関係機関との共同研究
(3)事業効果
産学官連携ネットワークを活かしつつ、地域における産業振興など新たな分野への貢献を推進する。
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