1 事業の概要
行政情報における県民等のニーズを把握するとともに
庁内で保有している行政情報のオープンデータ化を推進
する。また、公開場所の一元化や様式の統一等を実施す
ることで、新たな価値を創造し、地域経済の活性化や県
民生活の利便性の向上を図る。
本事業では、効果的で効率的なオープンデータ化の推
進を実現するために、データカタログ(一元化システム)
を運用し、効果的なデータ活用を促進していく。
(1)データカタログの運用
(2)効果的なデータ活用の促進
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5 事業説明
(1)事業内容
ア データカタログの運用
データ一覧表示機能、検索機能などの利便性を考慮したデータカタログを運用するとともに、セキュリティパッ
チの適用や、県民ニーズに対応したシステム改修等を実施する。
イ 効果的なデータ活用の促進
個々のデータについて、二次加工しやすいデータ形式への変換支援やWebAPI等のツールの作成支援を委託する。
(2)事業計画
ア 平成27年度:設計開発、システム稼働及び効果的なデータ活用の促進
・データカタログの構築及びシステムを運用する
イ 平成28年度:システム運用及び効果的なデータ活用の促進
・データカタログの運用、システムの利便性の向上に対応する
・オープンデータ化による新たな価値の創造の検討を行う
ウ 平成29年度:システム運用及びデータ活用事例の開拓
・データカタログの運用、システムの利便性の向上に対応する
・LOD化推進及びデータ変換等の支援を行う
・活用事例の開拓を行う
(3)事業効果
ア 県が保有している多様で膨大な情報を二次利用しやすい電子データの形式で積極的に公開することは、
地域経済の活性化や県民生活の利便性向上につながる。
(4)県民・民間活力、県職員のマンパワー、他団体との連携状況
ア 県内市町村が保有するデータを取り込み公開場所の一元化を図る。
イ 民間データとの組み合わせにより新たな価値を創造する。
(5)その他
ア データカタログの運用等の実施に伴う委託料の増加
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