1 事業の概要
駅ホームからの転落事故等を防止するため、ハード施
策として、一部の駅にホームドアの設置経費を補助する
とともに、利用者の多い駅等について、内方線付き点状
ブロックの整備経費を補助する。ソフト施策として、声
かけ・サポートハンドブックを作成し、関係団体や介助
に興味がある方に対して広く配布を行う。
(1)ホームドア設置促進事業 105,562千円
(2)点状ブロック整備促進事業 70,088千円
|
5 事業説明
(1)事業内容
ア ホームドア設置促進事業 105,562千円
(ア)鉄道事業者のホームドア設置に対して補助を行う。
(1日の利用者数10万人以上駅:2駅4列分、オリパラ関連駅:1駅4列分)
(イ)モデル事業としてのホームドア設置に対して補助を行う。(モデル事業駅:1駅2列分)
イ 点状ブロック整備促進事業 70,088千円
(ア)利用者の多い駅(利用者数1万人以上)等での内方線付き点状ブロックの整備に対して補助を行う。
(16駅42ホーム分)
(イ)声かけ・サポートハンドブックの印刷・配布を行う。
(2)事業計画
ア ホームドア設置促進事業
平成25~29年度 モデル事業として、ホームドア整備に対する補助を実施する。
平成29年度~ 1日の利用者数が10万人以上の駅、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会競技会場
最寄駅へのホームドア整備に対する補助を実施する。
イ 点状ブロック整備促進事業
平成25~32年度 内方線付き点状ブロックの整備費の補助を行う。
平成29年度~ 声かけ・サポートハンドブックの配布を行う。
(3)事業効果
ア ホームドア設置を促進する。
イ 視覚障害者の転落事故が減少する。
|