1 事業の概要
災害の初動対応において職員の安否や参集状況を把握
するため、職員参集支援システムを運用する。
また、継続的な災害対応を担保するため、非常用都市
ガス等発電機や衛星携帯電話の維持・運用を行う。
平成29年度は、導入してから6年が経過し、耐用年数
が超えている危機管理防災センターの大型映像装置のシ
ステム及びコンバーター等の機器の改修を行う。
(1)職員参集支援システムの運用 3,733千円
(2)衛星携帯電話の運用 984千円
(3)非常用都市ガス等発電機の運用 2,592千円
(4)大型映像装置システムの改修 5,609千円
(5)AED機器の更新 324千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 職員参集支援システムの運用 3,733千円
災害発生時等に、職員の携帯メールを用いて、安否や参集の可否、周辺被害状況等の情報収集を行う。
イ 衛星携帯電話の運用 984千円
災害対策本部支部との通信体制を強化するため、衛星携帯電話を管理・運用する。
ウ 支部非常用ガス発電機の運用 2,592千円
災害対策上、重要な地域機関の業務継続を図るため、非常用発動発電機を管理・運用する。
エ 大型映像装置システムの改修 5,609千円
災害時の運用に支障が出ないようにするため、大型映像装置のシステム改修及び経年劣化による部品交換等の
改修を行う。
オ AED機器の更新 324千円
AED本体の耐用年数がきれ更新が必要となったため、現行機を更新する。
(2)事業計画
引き続き、各種システムを適切に運用する。
支部に整備する非常用都市ガス等発電機を管理・運用する。
大型映像装置システムについては、災害時の運用に支障が出ないよう措置を講ずる。
(3)事業効果
職員参集支援システムを運用し、職員の安否や参集状況、さらに被災情報などをいち早く把握することにより、
迅速かつ的確な初動対応に活かす。
また、非常用発電機や衛星携帯電話の維持・運用を行うことにより、継続的な災害対応を担保する。
大規模災害時の災害対応機能強化を図る。
(4)その他
ア 平成24年度導入した職員参集支援システムを引き続き適切に運用する。
イ 平成27年度に整備した非常用都市ガス等発電機などを管理・運用する。
ウ 平成23年3月に整備した大型映像装置システムやAED機器の改修を行う。
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