1 事業の概要
放置された里山・平地林を再生し、景観の向上や生物
多様性の保全など、公益的機能の高度発揮を図るととも
に、新たに森林を造成し、憩いの場を創造するなど、森
林に関する意識の醸成を図る。
(1)里山平地林の再生 186,620千円
(2)本多静六博士の森づくり 7,136千円
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5 事業説明
(1)事業内容
県民にとって身近な緑である里山・平地林において、手入れがされず放置された森林の整備・再生を行う。
森林が少ない地域で、100年先を見据えた森づくりを行う。
ア 里山・平地林の再生 森林整備面積 148ha 186,620千円
イ 本多静六博士の森づくり 森林整備面積 2ha 7,136千円
(2)事業計画
ア 里山・平地林の再生 平成28~31年度の4年間で592haの森林の再生
イ 本多静六博士の森づくり 平成28~31年度の4年間で8haの森づくり
(3)事業効果
里山・平地林を整備、再生することにより、森林植生が回復し、生物多様性の保全などの森林の持つ多面的機能の
高度発揮が図られる。
また、森林内の見通しが改善され、景観や環境の保全、地域の防犯、利用者や住民の安全性の向上が図られる。
憩いの場や自然体験の場としての活用が図られ、身近な緑や森林づくりの重要性について県民の理解が深まる。
年度別の整備面積
ア 平成28年度 148ha、平成29年度 148ha、平成30年度 148ha、平成31年度 148ha(見込)
イ 平成28年度 2ha、平成29年度 2ha、平成30年度 2ha、平成31年度 2ha(見込)
(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
地域のボランティア団体や自治会、森林所有者との協力・連携により維持管理を行う。
平成28年度からは市町村から団体への補助を導入し、よりきめ細やかな支援を実施する。
職員による森づくり活動への技術・安全指導
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