1 事業概要
本多静六博士から寄贈された中津川県有林の売払収入の
一部を基金とし、その運用益を活用した奨学金制度であ
り、経済的理由により就学が困難な学生に対し奨学金を
貸与する。
1 育英基金積立金 168
2 奨学資金貸付費 48,373
3 予備費 1,000
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5 事業説明
(1)事業内容
昭和5年、菖蒲町出身の本多静六博士から寄附された中津川県有林(2,632ha)から得られた収入を基金として、
昭和7年に「本多静六博士育英基金」を創設し、昭和28年度には奨学金制度を創設した。
昭和29年度から、経済的な理由で就学が困難で、学業成績が優秀な学生に対し、貸付けを開始した(当初の奨学
金の額は月額3,000円)。
以来、基金の運用益と貸付金の返還金をもとに貸付けを行っている。
ア 入学一時金:30万円以内 9,000千円
イ 月額奨学金:月3万円以内 38,520千円
(2)事業計画
平成29年度 ア 入学一時金:30名募集
イ 月額奨学金:30名募集
(3)事業効果
平成27年度までに、2,173人に貸与
(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
職員のマンパワーによる電話や訪問による返還督促
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