1 事業概要
県内の自殺者数は平成10年に1,500人を超え、以来15
年以上もその状態が続いていた。
自殺はその多くが追い込まれた末の死であり、その多
くが社会的に防ぐことのできる死であるとされている。
そのため、市町村、民間団体等と連携し、相談体制の
整備のほか、依存症への効果的な支援を行い自殺者の減
少を図る。
(1)相談体制整備事業 13,376千円
(2)ハイリスク者対策支援事業 6,572千円
(3)民間団体等との連携強化事業 447千円
(4)若年層向け自殺対策事業 5,488千円
(5)ハイリスク地向け自殺対策事業 11,346千円
(6)市町村への補助 140,000千円
|
5 事業説明
(1)事業内容
ア 相談体制整備事業 13,376千円
(ア) 『暮らしと心の総合相談会』の運営
(イ) 電話相談支援事業(埼玉いのちの電話 こころの健康統一ダイヤル)
イ ハイリスク者対策事業 6,572千円
ウ 民間支援団体等との連携強化事業 447千円
エ 若年層向け自殺対策事業 5,488千円
オ ハイリスク地向け自殺対策事業 11,346千円
カ 市町村への自殺対策事業費補助 140,000千円
(2)事業計画
埼玉県自殺対策ガイドラインに基づき、依存症者等への支援を含む総合的な自殺対策事業を実施。
(3)事業効果
県内の自殺者数 平成20年:1,653人、平成21年:1,796人、平成22年:1,731人、平成23年:1,667人、
平成24年:1,571人、平成25年:1,524人、平成26年:1,378人、平成27年:1,303人
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
『暮らしと心の総合相談会』、『自殺対策連絡協議会』等々にて連携し、多角的な対策を展開する。
|