平成29年度予算見積調書
課室名: 保健体育課
担当名: 健康教育・学校安全担当
内線: 6963 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B71 学校環境衛生対策費 一般会計 教育費 保健体育費 学校保健連絡調整費 学校環境整備推進費
事業
期間
平成09年度~
  
根拠
法令
学校保健安全法 建築物における衛生的環境の確保に関する法律
挑戦項目
分野施策
030622 質の高い学校教育の推進
1 事業概要
 学校施設に起因する化学物質等による児童生徒及び教
職員の健康を守るため、学校環境衛生の維持管理に必要
な対策を講じる。
(1)レジオネラ菌対策             707千円
(2)建築物環境衛生管理技術者の養成    380千円
(3)建築物環境衛生管理技術者の管理指導   92千円
(4)建築物環境衛生管理技術者の委託  20,551千円
5 事業説明
、(1)事業内容
  ア レジオネラ菌対策                                   707千円
    県立学校の児童生徒等のレジオネラ菌感染による健康被害(肺炎)を防止するため、
      レジオネラ菌が繁殖する冷却塔(クーリングタワー)の冷却水の適正な水質管理を行う。
  イ 建築物環境衛生管理技術者の養成                            380千円
    「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」で規定されている「特定建築物」である
   学校を管理する「建築物環境衛生管理技術者」を職員の中で養成する。
  ウ 建築物環境衛生管理技術者の管理指導                           92千円
    「特定建築物」である学校等の衛生的な環境の確保を図る(対象施設:78施設)。
  エ 建築物環境衛生管理技術者の委託                            20,551千円
    78施設のうち、建築物環境衛生管理技術者である職員を配置できない施設について、
   建築物環境衛生管理技術者の配置等を委託により実施する。   
(2)事業計画
  ア 冷却塔(クーリングタワー)の冷却水の水質管理及びレジオネラ菌検査を行う。
  イ 建築物衛生管理技術者の養成を行う。
  ウ 建築物における衛生的環境の確保に関する法律に基づき、建築物衛生管理技術者が兼務している施設へ
   出張し当該施設の衛生管理及び指導を行う。(1施設あたり年2回)
  エ 建築物環境衛生管理技術者である県職員を配置できない施設について、建築物環境衛生管理技術者
   を委託等により配置する。
(3)事業効果
  ア クーリングタワーを循環する水にレジオネラ菌が発生しないように塩素消毒をすることにより、レジオネラ菌
   による感染症患者の発生を未然に防ぐ。
  イ 学校事務職員のうち、この技術者になることを希望した職員が建築物衛生管理技術者講習会(公益財団法人
   日本建築衛生管理教育センターが実施)を受講することで、技術者を養成できる。
  ウ 該当する特定建築物の衛生管理が充実される。
(4)その他
   建築物環境衛生管理技術者の委託施設数増に伴う増額
2 事業主体及び負担区分
 (県10/10)
3 地方財政措置の状況
 なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×0.1人=950千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
           
決定額 21,730             21,730 10,478
前年額 11,252             11,252  
- 教育局 B71 -