1 事業の概要
県民ががんになっても安心して暮らせる社会の構築を
目指して、がん検診の受診促進や検診精度向上による早
期発見・早期治療の体制整備を進めるとともに、がん患
者及び家族の療養生活の質の向上等の各種取組を総合的
に実施する。
(1)がん検診受診率・精度向上事業 7,886千円
(2)がん対策推進協議会等 1,841千円
(3)女性のためのがん対策の推進 3,174千円
(4)がん患者就労支援モデル事業 115千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア がん検診受診率・精度向上事業 7,886千円
・県民にがん検診を勧めるサポーターの養成
・市町村が実施したがん検診結果の集計・分析・有効性の評価の実施
イ がん対策推進協議会等 1,841千円
・外部有識者等によるがん対策推進計画等の進行管理・評価の実施
ウ 女性のためのがん対策推進事業 3,174千円
・若いころからのがん教育のがん教育の推進
・女性がん患者への相談支援の充実
エ がん患者就労支援モデル事業 115千円
・がん患者の雇用維持や再就職の推進
(2)事業計画
ア がん検診受診推進サポーター養成研修会開催 1回 認定数1,000人
がん検診県民サポーター認定講座開催 1回 認定数1,000人
市町村がん検診結果統一集計の実施 1回
イ がん対策推進協議会の開催 3回、部会(がん教育、がん患者の就労等)の開催 1回
ウ 小中高校生向けがん教育講座の実施 8回
ピアサポーターによる相談支援の実施 180回
エ がん患者就労支援講座 4か所
(3)事業効果
年齢調整死亡率(75歳未満)の減少
平成23年度:82.9% →平成29年度:74.8%
(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
ア 県内の33の企業や団体との「埼玉県がん包括協定」を締結
イ 一般県民をがん検診県民サポーターに認定
ウ がん患者会や医師等の普及啓発活動を後援又は共催
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