1 事業概要
首都直下地震等の大規模災害に備え、災害拠点病院や
埼玉県災害派遣医療チーム(埼玉DMAT)等の体制整
備を行い、災害医療体制の強化を図る。
東日本大震災では被災地の災害拠点病院に多数の傷病
者が収容され、全国から集まったDMAT等により病院
支援や転院搬送等の医療活動が行われるなど、災害に備
えた設備等の整備・充実が求められている。
(1)埼玉DMAT整備事業 8,082千円
(2)化学災害関連器材更新費 82千円
(3)災害時通信機器整備事業 5,382千円
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5 事業説明
(1)事業内容
災害発生時における初期救急医療体制を確保し、被災傷病者の救命と後遺症の低減を図る。
ア 埼玉DMAT整備事業 8,082千円
(ア) 埼玉DMAT養成研修等
(イ) DMAT新規チームへの携行用資器材搬入バッグ整備費補助
(ウ) DMAT出動時携行医薬材料等補助
(エ) DMAT隊員訓練等参加手当
(オ) DMAT隊員ユニフォームの配布
(カ) 防災訓練等参加費補助
(キ) DMAT出動時の隊員に対する傷害保険、医師賠償保険
イ 化学災害関連器材更新費 82千円
ウ 災害時通信機器整備事業 5,382千円
(2)事業計画
災害発生時に県内災害医療の中心となる災害拠点病院の整備を進めるとともに、急性期に発災現場で救命医療活
動を行う県災害派遣医療チーム(埼玉DMAT)の編成・出動体制等の整備を行う。
(3)事業効果
ア 災害拠点病院の指定数 18病院
イ 埼玉DMAT指定病院の指定数 18病院
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