1 事業の概要
今後様々な応用製品が期待されるナノカーボン分野の
研究開発に取り組み、実用化から製品化に結びつけるこ
とで、県内に新たな成長産業を創造・育成する。
(1)ナノカーボン実用化開発事業 125,422千円
(2)産学連携研究開発プロジェクト事業 157,429千円
(3)新素材評価解析技術開発事業 27,426千円
(4)ナノカーボン部会運営事業 2,060千円
(5)ナノカーボン人材育成事業 2,563千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア ナノカーボン実用化開発事業 125,422千円
(ア) アドバイザーの設置
埼玉県産業振興公社にアドバイザーを配置し、ナノカーボン関係の各種支援を行う。
(イ) 研究開発支援事業
企業が主体となって行う研究開発に対し、費用の一部を助成する。
a ナノカーボン新素材開発補助(補助率10/10) 500千円×10件
b ナノカーボン新技術・製品化開発補助(補助率10/10) 20,000千円× 5件
(ウ) 技術交流会の開催
講演会や交流会を開催し、企業・大学・支援機関等による情報交換やネットワーク作りを行う。
(エ) 販路開拓支援事業
開発したナノカーボン製品の販路開拓を支援するため、展示会・商談会の出展を支援する。
イ 産学連携研究開発プロジェクト事業 157,429千円
大学・研究機関等が県内企業と連携して実施する研究開発を支援する。
ウ 新素材評価解析技術開発事業 27,426千円
企業が開発した素材・製品の試作品などの評価解析技術を産業技術総合センターにて開発する。
エ ナノカーボン部会運営事業 2,060千円
ナノカーボンプロジェクトの方針や研究開発テーマの評価・検証等に対し助言する。
オ ナノカーボン人材育成事業 2,563千円
ナノカーボン分野への参入を目指す企業を対象とした実践的講座を開催する。
(2)事業計画
平成26年度 ナノカーボンプロジェクト始動、新素材開発の支援
平成27年度〜 実用化開発や製品化開発の支援
(3)事業効果
ナノカーボン分野の研究開発を進めることで、県内への産業集積につなげる。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
県内外の企業や大学、研究機関(産業技術総合研究所等)、団体等との連携
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