1 事業の概要
エコタウンプロジェクトのモデル市である所沢市、草
加市においてこれまでの既存住宅のスマートハウス化を
推進する。
あわせて、エコタウンの全県拡大に向け家庭用蓄電池
普及モデルを構築するとともに、賃貸共同住宅のスマー
トハウス化を進める。
(1)展開エコタウン推進事業費 190,111千円
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5 事業説明
(1)事業内容
展開エコタウン2市(所沢市、草加市)の「重点実施街区」において既存住宅のスマートハウス化を進める。
ア 「重点実施街区」スマートハウス化補助 70,000千円
太陽光発電の設置や省エネリフォーム等により、住宅の創エネ・省エネに取り組む住民に対して補助を行う。
イ 家庭用蓄電池普及モデルの構築(所沢市) 40,000千円
家庭用蓄電池普及事業への参加世帯に蓄電池導入に対する補助を実施するとともに、導入した家庭用蓄電池のピー
クカット効果を活用するネガワット取引を行う事業者への補助を実施する。
ウ 賃貸共同住宅スマートハウス化モデルの構築(草加市) 15,000千円
太陽光発電、蓄電池の設置や省エネリフォームにより、共同住宅の創エネ・省エネに取り組む者への補助を行う。
エ 地域の特性を生かした市町村の取組支援 60,000千円
展開エコタウン市が取り組む創エネ・省エネ・蓄エネ等に関する取組に対して補助を実施する。
(ア)フロート式太陽光発電所の整備等に対し所沢市への補助を実施する。
(イ)遮熱性舗装による自転車レーンの整備や駅前ロータリーのエコ化等に対し草加市への補助を実施する。
オ 普及啓発経費、事務費(旅費等) 5,111千円
重点実施街区における取組拡大のため、住民協働PRイベントの実施、企業との連携のための調整などを行う。
(2)事業計画
平成27年度 展開エコタウン・新「重点実施街区」選定、スマートハウス化促進
平成28年度 スマートハウス化促進
平成29年度 展開エコタウン成果取りまとめ・発信
(3)事業効果
・ 創エネ・省エネ対策の促進により既成市街地における使用エネルギーを削減
(4)県民・民間活力・職員のマンパワー、他団体との連携状況
・ 展開エコタウン市との緊密な連携により事業推進を図る。
・ 自治会などと連携し、住民のニーズをもとにした事業スキームとすることによりムーブメントを醸成する。
・ 技術・ノウハウを持った民間事業者の主体的な参画により、プロジェクトの推進を加速させる。
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