1 事業の概要
県内の平成26年中の自転車事故死者数は31人で、全国
ワースト4位となっており、条例に基づき自転車の安全
な利用の促進を強化するとともに、歩行者、自転車及び
自動車等が安全に通行できる道路環境を整備する。
(1)自転車交通事故防止対策の強化 414千円
(2)自転車通行環境の整備(自転車と歩行者の分離対
策) 7,710千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 自転車交通事故防止対策の強化 414千円
自転車交通事故を防止するため、自転車ヘルメットの普及促進活動を推進する。
イ 自転車通行環境の整備(自転車と歩行者の分離対策)
(ア)普通自転車専用通行帯の整備 7,710千円
(2)事業実績及び計画
ア 平成28年度 普通自転車専用通行帯の整備(標識34本、標示8km)
交通事故の発生実態や事故事例、またヘルメットの種類や販売店舗等に関する質疑等が多
いことから、各種イベント等の活動を通じて、ヘルメットの重要性を視覚により訴えかけ、
さらにヘルメットの参考商品や購入方法等を掲載したリーフレットを配布する。
イ 平成29年度以降 県やさいたま市をはじめとする道路管理者側では、引き続き自転車事故防止対策のための
整備を進める動向であり、交通管理者である県警においても積極的に対応していきたい。
(3)事業効果
自転車と歩行者の分離を推進し、自転車利用の利便性を向上することで、歩行者、自転車、自動車の全ての道路利
用者が安全に通行できる交通環境の実現が図られる。
(4)その他
なし
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